あかにしかきた【赤西蠣太】
赤西蠣太
作者志賀直哉
収載図書少年少女日本文学館 5 小僧の神様・一房の葡萄
出版社講談社
刊行年月1986.10
収載図書ちくま文学の森 15 とっておきの話
出版社筑摩書房
刊行年月1988.9
収載図書ブラック・ユーモア傑作選
出版社光文社
刊行年月1989.8
シリーズ名光文社文庫
収載図書清兵衛と瓢箪・小僧の神様
出版社集英社
刊行年月1992.2
シリーズ名集英社文庫
収載図書江戸 1 剣の道はるか
出版社講談社
刊行年月1992.5
シリーズ名歴史小説名作館
収載図書ちくま日本文学全集 043 志賀直哉
出版社筑摩書房
刊行年月1992.11
収載図書小僧の神様―他十篇 改版
出版社岩波書店
刊行年月2002.10
シリーズ名岩波文庫
赤西蠣太
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『赤西蠣太』(あかにしかきた)は、志賀直哉の短編小説。1917年(大正6年)9月に『新小説』に発表された。初出時の題名は『赤西蠣太の恋』。翌年1月、『夜の光』に収録する際に『赤西蠣太』と改題。伊達騒動を下敷きにしている。また、志賀は自身の日記で三代目錦城斎典山の講談『伊達騒動 蒲倉仁兵衛』を種本として執筆したと述べている。1936年、片岡千恵蔵プロダクションにより同名で映画化された。テレビドラマ化は1958年・1961年、1968年、1999年の4度行われている。特に1999年のドラマは、映画版の脚本を用いて市川崑が監督をつとめた。
- ^ a b 志賀直哉 (1928(昭和3)年). 創作余談. 改造社
- ^ 1883-1971., 志賀直哉, (Heisei 5 [1993]). 志賀直哉集. Kadokawa Shoten. ISBN 4-04-572031-6. OCLC 35213587
- ^ 幸夫, 水洞, (1988-02-18). 「赤西蠣太」論 : 大正六年の志賀直哉素描. OCLC 697944835
- ^ 町田栄 「志賀直哉『赤西蠣太』を読む」 〔群馬近代文学研究会 第六巻〕 昭和五十八(1983)年六月一日発行.
- ^ 勝倉壽一 「志賀直哉「赤西蠣太」論―「和解」への道―」 〔福島大学教育学部論集 第六十六号〕 平成十一(1999)年六月発行.
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