豊橋_(橋)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 豊橋_(橋)の意味・解説 

豊橋 (橋)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/05 10:37 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
豊橋
豊橋
基本情報
日本
所在地 愛知県豊橋市
交差物件 豊川
用途 道路橋
路線名 愛知県道496号白鳥豊橋線
管理者 愛知県
建設 1986年
座標 北緯34度46分25秒 東経137度23分5秒 / 北緯34.77361度 東経137.38472度 / 34.77361; 137.38472
構造諸元
材料 鉄筋コンクリート
全長 186m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
テンプレートを表示

豊橋(とよはし、とよばし)とは、愛知県豊橋市にある一級河川豊川に架かる橋である。愛知県道496号白鳥豊橋線の橋で、豊橋市の船町と下地町を結んでいる。現在の橋は1986年昭和61年)4月に架け替えられたものである。なお、橋名は正式にはとよはしであるが、一般にはとよばしと呼称されている。また、豊橋という地名はこの橋にちなむ。


橋の由来

三連アーチ式鉄橋時代(1916年-1984年)

1224年貞応3年)には、この地に今橋が架けられていたと伝えられている[1]1570年元亀元年)、徳川氏の武将酒井忠次吉田川の関屋口から下地の間に土橋の吉田大橋を架けた。 その後、吉田城城主となった池田輝政が土橋を廃して下流(西側)の船町に木橋の吉田大橋を架けた[2]江戸時代には幕府が管理する長さ120間の東海道屈指の大橋であった。明治時代に架け替えられた際に名称を豊橋に変更した[3]。昭和に入ると国道1号は上流(東側)に新たに架橋された吉田大橋を通り、豊橋を通るかつての東海道は愛知県道496号白鳥豊橋線となった。

吉田大橋との関係

豊橋の上流(東)に架かる吉田大橋1959年(昭和34年)に新設されたものである。以来、豊橋と吉田大橋は別の橋となったが、元来この二つの名称は同じ橋を指すものであった。そのため、たんに大橋と言うと時、豊橋を指す場合と吉田大橋を指す場合とがある。たとえば、豊橋市内の大橋通は豊橋を渡る道であり、吉田大橋には通じていない。

アクセス

豊橋駅より大橋通愛知県道388号大山豊橋停車場線愛知県道393号豊橋港線、および愛知県道496号白鳥豊橋線)を豊橋商工会議所方面へ北進。

脚注

  1. ^ 豊橋百科事典編集委員会編集『豊橋百科事典』(豊橋市文化市民部文化課、 2006年12月)の「今橋」の項目による。
  2. ^ 『三州吉田記』には「元亀元年、関屋之渡口始メテ土橋ヲ架ス」、1591年天正19年)に船町へ移すとある。
  3. ^ 『豊橋志要』愛知県豊橋市参事会、1909年12月。

関連項目


「豊橋 (橋)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「豊橋_(橋)」の関連用語

豊橋_(橋)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



豊橋_(橋)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの豊橋 (橋) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS