豊川用水の施設とは? わかりやすく解説

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豊川用水の施設

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 06:17 UTC 版)

豊川用水」の記事における「豊川用水の施設」の解説

宇連ダム新城市、旧・鳳来町宇連川を堰止めて建設され豊川用水最初ダム宇連川だけでなく、天竜川支流大入川振草川)から取水された貯える。2,842立方メートル直線越流型重力式コンクリートダム大島ダム新城市、旧・鳳来町大島川を堰止めて建設され豊川用水二番目ダム。1,130立方メートル大入頭首工導水路振草頭首工導水路 天竜川水系大入川(おおにゅうがわ)から大入頭首工取水されたは約2.6kmの導水路通り、同じ天竜川水系振草川流れる。大入川からの振草川振草頭首工取水され、そのは約6.1kmの導水路通り宇連ダム流れる。 大入頭首工 位置愛知県北設楽郡豊根村大字上黒川川合4番地先大入川右岸)、愛知県北設楽郡豊根村大字上黒川川合59番地の8地先大入川左岸構造:全可動ぜき、せき長:43.8m、せき上高:4.0m、せき柱鉄筋コンクリート構造3基 取水ゲート:幅3.0m、高さ2.4m、1門 取水量最大5.0立米/秒 振草頭首工 位置愛知県北設楽郡東栄町大字中設楽西向3番地の1の先(大千瀬川右岸愛知県北設楽郡東栄町大字中設楽字外富田4番地先大千瀬川左岸構造:全可動ぜき、せき長:45.4m、せき上高:4.5m、せき柱鉄筋コンクリート構造3基 取水ゲート:幅3.0m、高さ2.6m、3門 取水量最大15.0立米/秒 佐久間導水路 天竜川中流にある佐久間ダムから期間(5月6日から9月20日限定宇連ダム下流亀淵川導水する約14.2kmの水路である。分水量は年間5,000立方メートル毎秒14立方メートルまでと決められている。 位置愛知県北設楽郡豊根村大字古真立千尋5番地の1地先 構造ハウエルバンガーバルブ、経:1,350mm、減勢工鉄筋コンクリート造38,575m、バルブ中心標高:210m 取水量最大14立米/秒、取水総量:年5,000立米以内 寒狭川頭首工導水路 鳳来町長楽豊川寒狭川)から取水する。取水されたは約5.3kmの導水路通り大野頭首工の上流(宇連川)に流れる。 大野頭首工 宇連ダム佐久間ダムからの新城市大野地点の宇連川から東西幹線水路取水する。 東西幹線水路東部西部総延長約112kmの用水路である。大野頭首工から始まる水路新城市東部日吉山中にある東西分水工で東部西部2つ幹線水路分かれる東部幹線水路(約76km)は渥美半島先端にある調整池初立池)まで、西部幹線水路(約36km) は豊川市通り蒲郡市蒲郡調整池)まで流れる。 調整池 東部幹線水路には初立池三ツ口池、大原調整池五葉湖)、万場調整池芦ヶ池5つ調整池西部幹線水路には駒場池、蒲郡(旧・豊岡池)の2つ調整池がある。

※この「豊川用水の施設」の解説は、「豊川用水」の解説の一部です。
「豊川用水の施設」を含む「豊川用水」の記事については、「豊川用水」の概要を参照ください。

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