評価の姿勢を含んだ類型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/21 05:54 UTC 版)
「カリキュラム」の記事における「評価の姿勢を含んだ類型」の解説
入出力モデル - 具体的に観察できる教育目標を設定しておいて、それに対応する教材、教具を開発、それを教授=学習の過程で活用し、その結果を評価する。IN PUTしたものがOUT PUTで出てくるはず、それを目標とし達成を図れるようにしようとするもの。 羅生門モデル - 目標に捉われない融通性のある評価の導入。教授=学習過程における固定の目標を設けず、そこで起こったことすべてを教員、学生のみならず同級生や他の教員など多方面から観察、学習者自身の主観的な学習の記述も尊重して評価する(イリノイ大学、アトキンの提唱)。誰にとって、なにがどうだったのかの評価。名称は黒澤明監督の映画『羅生門』に由来。命名にヒントを提供したのは東洋と言われる[誰によって?]。
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