観光と見所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 11:51 UTC 版)
「ヴェルネ (ドイツ)」の記事における「観光と見所」の解説
歴史的な都市中心部、古い市庁舎、中世の木組み建築を有するヴェルネ旧市街の他に、全国的に有名な塩泉およびそれに隣接する枝条架装置が外来の訪問客の観光ポイントである。カプチン会修道院、聖クリストフォルス教区教会、シュタインハウスと呼ばれる建物(現在は市立図書館)もこの街の見応えのある建造物に数えられる。1929年にテオ・ヴェニングとオットー・ヴェーマイヤーによって建設されたシュタイン通り14番地の旧居兼オフィスは、バウハウス様式の建築である。第二次世界大戦の記念碑は、ヴェルネの墓地にロシア人兵士と強制労働者の追悼碑がある。 民俗祭 Sim-Jü は年に1度、10万人以上をこの街に引き寄せる。ヴェルネのバラの月曜日(ドイツ語版、英語版)の謝肉祭パレードや、9月第2土曜日に開催される大規模なノミの市も近隣の市町村にとっては魅力である。また、10箇所以上の酒場でライブ音楽が演奏されるホンキー=トンク=フェスティバルも毎年ヴェルネで開催されている。 自転車ならば、クサンテンからリッペ川沿いにデトモルト近郊のヘルマン記念碑(ドイツ語版、英語版)に至るレーマールート(ローマルート)を使ってヴェルネに来ることができる。ヴェルネは、2006年から、オスナブリュックからヴッパータールに至る歴史的な巡礼道であるヤーコプスヴェーク(ヤコブの道)の宿泊ステーションとなっている。 カール・ポレンダー博物館とヴェルネ屋外ステージは、ヴェルネの観光資源を補完する。 シュトックムの2つの城、シュトックム城とフーゲンポート城はほとんど遺っていない。1710年頃に制作された地図製作者ヨハン・ブッカーの河川図には、リッペ川沿いに2つの城が書き込まれている。 ヴェルネのカプチン会修道院 シュタイン通り14番地の建物 2008年の Sim-Jü の様子 カール・ポレンダー市立博物館の入り口
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