西武鉄道の車両塗色のその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/17 08:47 UTC 版)
「赤電 (西武)」の記事における「西武鉄道の車両塗色のその後」の解説
1969年の101系で窓周りベージュ、窓の上下をレモンイエローとした塗色が使用されてからは、西武の鋼製通勤形電車ではレモンイエローを主とした塗色が使用されている。1977年の2000系では窓周りのベージュが省略されたレモンイエロー一色となり、これは同系はもとより冷房改造された701系・801系・401系にも採用されている(701系は初期に冷房改造されたものは赤電塗色であったが、1977年に変更されている)。この間、1983年の3000系は窓周りベージュ、1993年の9000系はレモンイエロー一色で新造され、1997年の701系・801系・401系全廃以降は101系・3000系も塗装工程合理化のためレモンイエロー一色に変更されている。 なお、2001年には101系1159編成 (159F) がイベントのため赤電塗色となったが、101系は赤電塗装を施したことがないため最初の赤電塗装となった。 その後2011年には伊豆箱根鉄道に譲渡されていた1100系1009編成(元西武701系783編成)、2016年には近江鉄道に譲渡されていた820系822編成(元西武401系431編成)、2019年には三岐鉄道801系803編成(元西武701系771編成)がそれぞれ譲渡先で赤電塗装に塗られた他、2017年12月17日からは多摩川線開業100周年を記念して新101系1247編成(247F)が赤電塗装に塗られている。
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