衆議院議長と引退後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 05:07 UTC 版)
2012年12月16日の第46回衆議院議員総選挙では京都1区で10選。 12月26日、第74代衆議院議長に就任。それに伴い、志帥会会長を退任する(後任は二階俊博)。 2014年11月21日、衆議院解散により議長を退任。衆議院議長が解散詔書を読み上げる際、御名御璽以下を読まないのが慣例となっていたが、伊吹は慣例に反して読み上げ始めた。このとき伊吹が「御名…」と言いかけたところで議場から万歳が起こったため、静まったところで改めて詔書を最後まで読み上げた後、万歳を先にやった議員に「万歳はここでやってください!」とフライングでの万歳を渋面で窘めた。 同年12月14日の第47回衆議院議員総選挙では京都1区で11選。 2015年6月16日、後任の衆議院議長である町村信孝が死去した際には当選同期である伊吹が町村への追悼演説を行った。 2017年8月の第3次安倍第3次改造内閣で文部科学大臣就任を打診されるも衆議院議長を務めたことを理由に固辞したと産経新聞に報じられた。 2017年10月22日の第48回衆議院議員総選挙では12選を果たし、同時に現職の衆議院議員の中で最高齢議員となった。 2021年6月28日、記者会見で高齢を理由に同年内に予定される第49回衆議院議員総選挙に立候補せず、政界から引退することを表明した。 2022年春の叙勲で桐花大綬章を受章。
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