蒸気タービン不具合による対策
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/04 09:46 UTC 版)
「姫路第二発電所」の記事における「蒸気タービン不具合による対策」の解説
2015年5月9日、3号機が蒸気タービンの異常振動のため自動停止、続いて6月1日には5号機も同現象により自動停止。関西電力では調査を実施した結果、両機ともに蒸気タービン最終段動翼の一部に折損を確認、応急対策として当該動翼を取り外し、圧力プレートを設置して運転することとした。なお、圧力プレートの設置により、各号機の定格出力は、暫定的に46万kWとなっている。 2015年12月3日には、今後順次実施する定期検査の際に各機器の部品交換等により暫定出力を48.1万kWに向上させるため、電気事業法に基づき、経済産業省に定格出力変更の届出を行った。 2016年12月8日には、堺港発電所等で導入実績のある最終段動翼とした低圧蒸気タービンで復旧することとし、今後順次実施する定期点検において復旧工事および届出を行い、運転開始当初の定格出力である48.65万kWにて運転を再開することが発表された。
※この「蒸気タービン不具合による対策」の解説は、「姫路第二発電所」の解説の一部です。
「蒸気タービン不具合による対策」を含む「姫路第二発電所」の記事については、「姫路第二発電所」の概要を参照ください。
蒸気タービン不具合による対策
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/03 01:42 UTC 版)
「新大分発電所」の記事における「蒸気タービン不具合による対策」の解説
他社で発生した蒸気タービンの振動による自動停止を踏まえ、同型設計の蒸気タービンを使用している3号系列第4軸は暫定対策工事を実施した。このため定格出力は暫定的に45.94万kWとなっている。2018年7月9日に恒久対策が完了し、定格出力の48万kWに回復した。
※この「蒸気タービン不具合による対策」の解説は、「新大分発電所」の解説の一部です。
「蒸気タービン不具合による対策」を含む「新大分発電所」の記事については、「新大分発電所」の概要を参照ください。
蒸気タービン不具合による対策
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/03 00:09 UTC 版)
「川崎火力発電所」の記事における「蒸気タービン不具合による対策」の解説
2015年5月9日および6月1日に発生した関西電力姫路第二発電所3号機および5号機における蒸気タービンの振動による自動停止を踏まえ、類似設計の蒸気タービンを使用している川崎火力発電所2号系列第2軸および第3軸は、関西電力での原因調査などを踏まえて必要な対応を検討した結果、蒸気タービン最終段動翼を取り外し、圧力プレートを設置する応急対策工事を実施、2015年8月8日に試運転を開始した。なお、圧力プレートの設置により、2号系列第2軸の定格出力は、暫定的に68.5万kWとなっている。2号系列第3軸については、2017年8月23日に恒久対策工事が完了し、当初設計どおり定格出力が71万kWとなった。
※この「蒸気タービン不具合による対策」の解説は、「川崎火力発電所」の解説の一部です。
「蒸気タービン不具合による対策」を含む「川崎火力発電所」の記事については、「川崎火力発電所」の概要を参照ください。
蒸気タービン不具合による対策
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 03:00 UTC 版)
「千葉火力発電所」の記事における「蒸気タービン不具合による対策」の解説
2015年5月9日および6月1日に発生した関西電力姫路第二発電所3号機および5号機における蒸気タービンの振動による自動停止を踏まえ、類似設計の蒸気タービンを使用している千葉火力発電所3号系列第3軸は2015年6月1日に発電を停止した。 関西電力での原因調査などを踏まえて必要な対応を検討した結果、蒸気タービン最終段動翼を取り外し、圧力プレートを設置する応急対策工事を実施、2015年8月12日に運転を再開した。なお、圧力プレートの設置により、3号系列第3軸の定格出力は、2015年8月31日現在で暫定的に48.13万kWとなっている。
※この「蒸気タービン不具合による対策」の解説は、「千葉火力発電所」の解説の一部です。
「蒸気タービン不具合による対策」を含む「千葉火力発電所」の記事については、「千葉火力発電所」の概要を参照ください。
蒸気タービン不具合による対策
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 15:09 UTC 版)
「上越火力発電所」の記事における「蒸気タービン不具合による対策」の解説
2013年4月9日、中部電力1-1号において蒸気タービンの軸受部に振動上昇が確認されたため発電を停止、中部電力では応急対策として、折損が認められた低圧蒸気タービンの羽根(第29段動静翼)を取り外し、各号機に圧力プレートを設置して運転することとした。1-2号は5月24日、1-1号は5月30日に運転を再開した。なお、圧力プレートの設置により、各号機の定格出力は、暫定的に57万5,680kWとなった。 2015年10月16日には恒久対策として、自励振動が発生しない新たな低圧蒸気タービンへ取り替える工事を1-2号機で開始。これにより出力は本来の定格出力59.5万kWとなった。他の号機も順次恒久対策を実施、2016年6月23日に全号機で対策工事が完了した。
※この「蒸気タービン不具合による対策」の解説は、「上越火力発電所」の解説の一部です。
「蒸気タービン不具合による対策」を含む「上越火力発電所」の記事については、「上越火力発電所」の概要を参照ください。
- 蒸気タービン不具合による対策のページへのリンク