葛懸神社とは? わかりやすく解説

葛懸神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/29 14:01 UTC 版)

葛懸神社
所在地 岐阜県岐阜市池ノ上町3丁目42
位置 北緯35度25分49.70秒 東経136度44分35.98秒 / 北緯35.4304722度 東経136.7433278度 / 35.4304722; 136.7433278
主祭神 葛懸明神 県明神 水除神
社格 銀幣社
創建 不明
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葛懸神社(かつらがけじんじゃ)は、岐阜県岐阜市にある神社である。社格は銀幣社。池ノ上みそぎ祭で知られている。

祭神

主殿
  • 葛懸明神(かづらあがたみょうじん)
相殿
  • 県明神(あがたみょうじん)
  • 水除神(みずよけのかみ)

歴史

創建時期は不明。平安時代の『国内神名帳』では正六位上葛懸明神とされている。水の神を祀る神社である。1938年(昭和13年)、長良川の改修工事のために現在地に移動している。

みそぎ祭は、少なくとも室町時代応永年間以前から行われた祭である。1534年天文3年)以前は神社前の大池で行われていたが、それ以降は長良川で行われている。

祭事

池ノ上みそぎ祭

12月第2土曜日に行われる祭り。「みそぎ祭」と書かれた越中褌を着けた裸男達が祭元より出発。もみ合いながら長良川に向かい忠節橋下流約500mの右岸から厄男を中心に長良川入り、身を清め無病息災を願う。午後3時、午後7時、午後12時の3回行う。

かつては旧暦の神無月晦日に行われていた。1941年(昭和16年)より12月10日開催に変更。さらに1996年(平成8年)からは12月第2土曜日開催となっている。

越中ふんどしを着けるようになったのは1914年(大正3年)以降である。それ以前は全裸で行っていた。

現地情報

所在地
交通アクセス
JR岐阜駅バスターミナル
8番のりば 加納島線「旦の島」行
9番のりば「西郷」行、「イオンタウン本巣」行き、「モレラ岐阜」行
名鉄岐阜のりば
5番のりば 「旦の島」行
6番のりば 「西郷」行、政田忠節線「イオンタウン本巣」行、「モレラ岐阜」行

上記いずれかのバスに乗車し「池の上」下車、徒歩約3分

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