船とボート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 07:00 UTC 版)
「トラバースシティ (ミシガン州)」の記事における「船とボート」の解説
空港の傍に沿岸警備隊トラバースシティ航空基地があり、五大湖北部地方で湖水と陸上の捜索救難活動を行っている。2010年4月7日、アメリカ沿岸警備隊がトラバースシティを沿岸警備都市に指定した。この栄誉を受けたのはミシガン州では2番目、国内では10番目である。 グレートレイク海事大学の港には、全長224フィート (68 m) の元海軍潜水艦探査艦ステイト・オブ・ミシガンが碇泊している。この学校の士官候補生が岸にあるときは、この艦が教室と実験室になっている。 大型帆船のスクーナー、マニトーが係留されており、一般の航海もできる。 トラバースシティ近くには他に2隻の大型帆船が係留されている。1隻はスクーナーのメイドラインである。もう1隻は艇長55フィート (17 m) のスループ、ウェルカムの複製であり、この艦は18世紀イギリスの戦艦であり、複製は1976年のアメリカ建国200周年を記念して建造された。ミシガン州がその歴史的重要性を認めているのはこの2艦のみである。5月から10月まで、訓練された志願者がツアーを行い、五大湖の帆走を行う。メイドラインはエルムウッド・タウンシップの「コール・ドック」(ヘリテージ・ハーバー)に係留されており、エルムウッド・タウンシップ・マリーナのすぐ南ウェストベイショアにある。両船共に海洋遺産同盟によって維持されている。 定員43人のノーティ・キャットはグランドトラバース湾を航海する双胴船である。艇長47フィート (14 m)、幅29フィート (8.8 m)、マスト高さ63フィート (19 m) と五大湖の商業双胴船としては最大であり、週7日、1日4回巡航している。
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