船としての利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 03:29 UTC 版)
水上機は着水後にエンジンで滑走するのが基本だが、エンジンを止めた状態で帆を張れば帆船ともなるため、一種の機帆船とみなすこともできる。 機械の信頼性が低かった時代にはエンジンの故障で不時着水した際、陸まで移動するための予備動力として取り外し可能なマストと帆が搭載されており、緊急時には帆船となって移動することが想定されていた。 これらの装備はデッドウェイトであるため、エンジンの信頼性が向上すると次第に搭載されなくなった。
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