航海者エアレンディルとは? わかりやすく解説

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航海者エアレンディル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/23 01:43 UTC 版)

シルマリル」の記事における「航海者エアレンディル」の解説

エルウィングの夫は、モルゴス滅ぼされ隠れ王国ゴンドリン生き残りエアレンディルだった。かれは、黒き敵の暴虐から中つ国救ってくれるようヴァラール訴えるため、ヴィンギロトという船を建造し西方海へ漕ぎ出した。エルウィング双子息子エルロンドエルロスとともに中つ国とどまっていたが、そこにまたしてもフェアノールの息子たち要求届いた兄弟例によって最終的に武力訴えることにしたが、度重なる狼藉に辟易した配下中には主人裏切ってエルウィング助けようとするものすらいた。兄弟はさらに2名の犠牲者出したが、残るマイズロスマグロールエルウィング追い詰めたかの女シルマリルを胸に抱いたまま身を投げ、海に没した。 ところが海の王ウルモエルウィング哀れんで白いの姿を与えたため、かの女一命取り留めたそのままエルウィング海上飛びヴァリノールにたどり着けずにさまよっていたヴィンギロトを発見すると、夫エアレンディルのもとに降りた。元の姿に戻った妻からシルマリル受け取ったエアレンディルは、宝玉を額に結びつけた。シルマリル放つ聖なる光が暗い海を照らし、かつてテレリ族の船しか乗り入れたことのない水域越え、かれらは不死の国アマン到着した。 かれの訴え聞き入れたヴァラールは、中つ国住まうものたちを救うために出陣決めた。しかしエアレンディルエルウィングはもはや定命の者が生きる世界に戻ることは許されなかった。空飛ぶ船に改造されたヴィンギロトに乗ったエアレンディルシルマリル掲げると、その輝き中つ国からは新たな星として見えた。これが明けの明星である。

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航海者エアレンディル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/06 12:02 UTC 版)

惑わしの島々」の記事における「航海者エアレンディル」の解説

ベレリアンドのエルフエダイン運命がいよいよ極まると、エアレンディルシルマリル光とともに西方へと航海しイルーヴァタールの子らのうちただ一人惑わしの島を通り抜けヴァラール許し助力乞うた。

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航海者エアレンディル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 22:39 UTC 版)

エアレンディル」の記事における「航海者エアレンディル」の解説

第一紀中つ国ではエルフ達が、シルマリル奪って中つ国帰還したモルゴス長い間対立していたが、エアレンディル生まれた頃にはエルフとその同盟者はほとんど望みもてないほど追い詰められていた。かれはヴィンギロトにのり、ヴァリノール向けて航海したエアレンディルノルドール離反の後、アマンの地が惑わしの島々向こうに隠されてから、最初にその地にたどり着いた者であり、最も偉大な航海者とされる

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