スマウグとバルド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/27 01:54 UTC 版)
「ドラゴンスレイヤー」の記事における「スマウグとバルド」の解説
J・R・R・トールキンの児童文学『ホビットの冒険』に登場する火の息を吐くはなれ山の悪竜スマウグは、背中を鉄の鱗で、腹を宝石と金で覆っており、いかなる刀も貫くことはできなかった。しかし、左胸にあった隙間をギリオンの子孫バルドの黒い矢に射抜かれて退治された。 トールキン作品では他に祖竜グラウルング、黒龍アンカラゴン、大長虫スカサなどの大龍がシルマリルリオンの中に登場している。グラウルングは竜殺しのトゥーリン・トゥラムバールと黒剣グアサングに、アンカラゴンは空飛ぶ船ヴィンギロトと大鷲、ヴァラールの援助を受けた航海者エアレンディル、スカサは屠龍者フラムにそれぞれ屠られた。その他、『農夫ジャイルズの冒険』に登場する黄金の竜、Chysophylax は噛尾刀(こうびとう)と呼ばれる、非常に強力な竜殺し専用の業物で無力化されている。
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