舟倉用水
水路風景 | 疏水の概要 | |
■疏水の所在 富山県富山市街地の南部に位置する舟倉野台地 500ha ■所在地域の概要 旧大沢野町の東部の高台(舟倉台地)約500haの水田地帯 昭和46年〜58年にわたりほ場整備事業により30a区画に整備済 ■疏水の概要・特徴 ・舟倉用水は、今から約200年前舟倉台地の荒野を開墾しようと、当時の加賀藩へ上申したところ開墾の命を受け、寛政8年(1796)石黒信由、五十嵐孫作らによって水源を遠く長棟川に求め、測量・設計に13年間かかり文化7年(1810)にようやく工事に着手。英知と幾多の苦難と闘い、20年の歳月そして5名の尊い犠牲者と多くの負傷者をだし、急峻な山腹急傾斜を蛇行しながら延々14km余を導水 し、文化13年(1816)に完成した。 ・現在舟倉台地は、区画整理によって美田となった田に疏水の水が潤沢に流れ、地域用水としても大いに利用されている。 |
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