興行再開
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 04:31 UTC 版)
「ハッスル (プロレス)」の記事における「興行再開」の解説
2010年2月、ハッスル道場跡地において坂田が記者会見を行い、ハッスルを再始動させたいとの意向を明らかにした。ただし所属選手は坂田しか残っていないことや、興行再開のために必要な過去の未払金問題が依然未解決なままであることも同時に明らかになっている。 3月26日、4月30日に後楽園ホールにて『坂田“ハッスル”亘〜審判の日〜』として興行を再開することが発表された。2009年10月以降の大会中止の影響から危ぶまれた会場確保の問題は、元々ハッスルと友好関係にあるFOS(プロレスリングZERO1)の名義を借りることでクリアし、ZERO1社長の大谷晋二郎も興行への協力を快諾したという。ただし従来のファイティング・オペラ路線の継承については、坂田は「それをぶち壊して、新しいハッスルを作らないと野垂れ死んでしまう。」と否定しており、大幅に興行の方向性が変わることを示唆した。 4月11日、ZERO1の靖国神社大会において、興行休止発表以来マスコミの前から姿を消していたハッスルエンターテインメント社長の山口日昇が姿を見せ記者会見に応じた。会見で山口は、4月に続き5月30日にも後楽園ホールで興行を行う予定を明らかにした上で「ハッスルエンターテインメントはまだ潰れたわけではありません」と語り、坂田を軸にハッスルを再興する姿勢をアピールした。また同興行において、4月30日の興行に越中詩郎が参戦することも明らかになった。 4月30日、予定通り興行再開第1弾となる『坂田“ハッスル”亘〜審判の日〜』を開催。当日は大谷・越中らに加えザ・グレート・サスケが参戦したほか、WWEを退団したばかりのFUNAKIも来場しリング上から挨拶を行った。メインイベントでは山口が坂田とのタッグでプロレスラーとしてデビューを果たしたものの、試合中に右上腕骨幹部骨折で全治3か月の大怪我を負ってしまった。
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