臼津トンネルとは? わかりやすく解説

臼津トンネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/27 07:21 UTC 版)

臼津トンネル(東九州自動車道)津久見側入口

臼津トンネル(きゅうしんトンネル)は、大分県臼杵市から同県津久見市に至る東九州自動車道及び大分県道217号臼杵津久見線トンネルである。名称は、杵市と久見市の頭文字に由来する。

本項では、東九州道・大分県道217号の各臼津トンネルに加え、国道217号(臼津バイパス)の新臼津トンネルについても説明する。

東九州自動車道 臼津トンネル

臼津トンネル
概要
位置  大分県
現況 供用中
所属路線名 E10 東九州自動車道
起点 大分県臼杵市
終点 大分県津久見市
運用
開通 2001年平成13年)12月27日
管理 西日本高速道路
通行対象 自動車
技術情報
全長 2,985 m
道路車線数 片側1車線(暫定2車線
設計速度 100 km/h(規制速度 : 70 km/h)
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東九州自動車道の臼津トンネルは、2001年(平成13年)に供用が開始された。暫定2車線対面通行。延長は2,985mで、現時点では大分県内の道路用トンネルでは最長である[1]

歴史

大分県道217号臼杵津久見線 臼津トンネル

大分県道217号臼杵津久見線臼津峠にある。延長 332m。県道217号はかつての国道217号であり、臼津バイパスの開通によって県道に指定換えされた[3]

国道217号 新臼津トンネル

延長 1,649m。竣工当時は大分県で最長のトンネルであった[4]

歴史

脚注

  1. ^ 東九州道最長のトンネルは清武南IC - 日南東郷IC間にある猪八重トンネル(4,858 m)である。
  2. ^ 高速道路会社への事業許可について』(PDF)(プレスリリース)国土交通省 道路局、2024年3月27日https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001733287.pdf2024年10月5日閲覧 
  3. ^ a b 角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典 44 大分県』角川書店、1980年1月、p.316
  4. ^ 広報おおいた 1977年1月号 大分県

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