自転車用の空気入れとは? わかりやすく解説

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自転車用の空気入れ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 09:37 UTC 版)

空気入れ」の記事における「自転車用の空気入れ」の解説

自転車使用する空気入れを、日本ではJIS D9455『自転車用空気ポンプ』として規格定められており、構造による分類からフレームポンプフートポンプステップフートポンプ3種規定されている。 また使用方法分類すると、家庭など置いておく大型フートポンプ(フロアポンプとも)と、自転車旅行の際などに携行する小型なフレームポンプ2類に大分できる。 フートポンプ(フロアポンプ) フロアポンプは大型持ち運びには適さないが、快適に空気高圧まで入れることができる。タイヤ内の空気圧を示すゲージ付いている製品多く、これはさらに使いやすさが増す。 ステップフートポンプ フートポンプ一種で、足踏みになっているものを指す。 フレームポンプ フレームポンプ小さく軽量で、携行適している。使用する際には、両手使って腕の力だけに頼る作業強いられることから扱いにくく、タイヤ適正空気圧まで入れるにはかなりの苦労強いられる。しかしパンクなどのトラブル起きたときに、フレームポンプがないとその時点で走行不能になってしまうので、自転車遠出をする場合には絶対必要装備一つ。ほとんどの製品何らかの形でフレーム装着できるようになっているほか、バック収納可能なほどに小型化されたフレームポンプ存在するCO2ボンベ CO2インフレーターとも呼ばれる携帯用途に特化した空気入れ前もって二酸化炭素充填され小型ボンベと、バルブボンベを繋ぐヘッドパーツ二つから成り双方合わせて大人の手すっぽり収まるほどのサイズとなっている。使用方法ヘッドパーツにバルブ・ボンベをそれぞれ接続し、弁を切る事でボンベ内の二酸化炭素チューブ内に一気充填する。他のポンプ比べ殆ど労力要さない上に短時間空気入れることが出来るが、一度使用したボンベ再度空気入れる事は出来ないのでボンベ部分使い捨てとなる。またヘッドパーツには計器類付いていないので、充填中の空気圧測る事も難しい。

※この「自転車用の空気入れ」の解説は、「空気入れ」の解説の一部です。
「自転車用の空気入れ」を含む「空気入れ」の記事については、「空気入れ」の概要を参照ください。

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