自由党・国民新党・新党日本・日本未来の党(生活の党)・新党大地・れいわ新選組
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「重複立候補制度」の記事における「自由党・国民新党・新党日本・日本未来の党(生活の党)・新党大地・れいわ新選組」の解説
自由党(1998-2003) 2000年衆院選で候補者を擁立し、重複候補者を比例名簿において順位を付けたところと同一順位としたところが存在する。 国民新党 2005年衆院選・2009年衆院選で候補者を擁立。重複立候補の順位付けはまちまちで、2005年の北陸ブロックでは小選挙区で当選した綿貫民輔の上に単独立候補の新人糸川正晃を据えて当選。2009年の東京ブロックでは1位に単独立候補した政治評論家・中村慶一郎を据え、2位に重複立候補者を置いた。(いずれも落選) 2012年衆院選では重複立候補はしなかった。 新党日本 2005年衆院選と2009年衆院選で候補者を擁立し、2005年は複数擁立した近畿ブロックで前職の滝実(奈良2区)を1位に据え比例区当選。南関東ブロックは重複立候補した新人2人を同一順位で並べた。2009年は近畿ブロックで党代表の田中康夫(兵庫8区・小選挙区当選)、東京ブロックで有田芳生(東京11区・落選)を1位に据えた。 日本未来の党・生活の党 2012年衆院選で候補者を擁立。基本的に重複立候補者を同一順位としているが、東北・北関東ブロックでは前職候補については新人候補よりも比例名簿順位で上位に優遇にしている。 2014年衆院選では重複立候補者を全員同一順位とした。 新党大地 2005年衆院選と2009年、2017年では政党要件を満たさなかったため比例のみの立候補となったが、2012年衆院選で国政政党として政党要件を満たした際には小選挙区に擁立した候補全員を比例に重複させて同一順位とした。 れいわ新選組 2021年衆院選で候補者を擁立。重複立候補者を全員同一順位とした。なお、東海ブロックに1議席が割り当てられることになっていたが、名簿登載者2名とも小選挙区との重複立候補、かつ小選挙区で供託金没収点未満(得票率10%を下回ったため)のため当選資格を失い、党としての議席も失った。当該議席は次点の公明党に割り振られ、元職の中川康洋が当選した。
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