臨時・貸切運用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 04:08 UTC 版)
「川越観光自動車森林公園営業所」の記事における「臨時・貸切運用」の解説
川越観光バスにおいては既に観光バス事業は行っていないが、路線用車両による貸切バスは行っており、川越観光バスエリアをはじめとして、東武グループのバス会社で隣接する東武バスウエストや国際十王交通のエリアでも応援車として見ることが出来る。定期的に運行される臨時・貸切運用で代表的なものは以下の通り。 越生町の越生梅林の観梅シーズンには東武バスウエストと共同で、越生駅 - 梅林間の臨時直通便を大型車で運行している。 東松山市で開催される日本スリーデーマーチでは、シャトルバスを東武バスウエストと共同で大型車を運行している。 小川町の外秩父七峰縦走ハイキング大会開催時には、イーグルバスと共同で小川町駅- 白石車庫間に臨時増発便を運行している。 2007年8月以降、国際十王交通が運行している熊谷スポーツ文化公園(熊谷市)関連の臨時バスの応援に大型車数台が回ることが多くなっており、くまがやドーム発着(川越観光の行先表示は“熊谷ドーム”)とラグビー場発着に関しては、川越観光のほか、朝日自動車・東武バスウエストも臨時路線として路線免許を有している。 国際十王交通が受託している、八木橋百貨店(熊谷市)の客向けの百貨店-熊谷市営駐車場間の無料送迎バスの応援(代行)に回る事もある。この運用には、滑川町ふれあいバスにも運用されている日野リエッセ・トップドアの0825号車・0827号車・元東松山市内循環バス3002号車が使用されていた(0825号車・3002号車は除籍) 大東文化大学または山村学園短期大学、東京電機大学で日曜・祝日に行われる各種検定試験の際、高坂駅 - 大東文化大学間または高坂駅 - 山村学園短期大学で臨時輸送が行われることがある。これは日曜・祝日に大東文化大学のスクールバスが運行されないこと、路線バスの本数が限られることなどによる。主に、英検試験開催時などに多い。なお、年二回行われる運行管理者試験(貨物)の会場で大東文化大学が会場として使用される際は、トラック協会により他社に貸切輸送を依頼していることが多い。 2010年(平成22年)3月、埼玉県東松山市に開業した大型ショッピングセンター『ピオニウォーク東松山』の開業に併せ、高坂駅東口 - ピオニウォーク東松山間で無料シャトルバスが平成23年1月の路線化まで運行された。このシャトルバスは貸切扱いにより運行を行っていたが、写真の通り、専用のバス停が用意されていた。このバス停については、ピオニウォーク東松山のロゴ使用規定により、通常の川越観光バスにおけるバス停とは異なり、ロゴ規定に沿ったデザインで作られている。車両のLED表示器には「[貸切]ピオニウォーク」と表示されていた。尚、路線化に際してバス停標識及びバス停のデザインは通常の川越観光バスの路線用のものに変更されたほか、「ピオニウォーク」バス停は「ピオニウォーク東松山」バス停と施設の正式名称に変更された。
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