運行管理者試験
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/30 09:57 UTC 版)
道路運送法第23条の4及び貨物自動車運送事業法第21条に基づいて国土交通大臣が行う。 国土交通大臣指定試験機関である運行管理者試験センターが実施代行をしている。 試験は旅客と貨物の2種類があり、旅客試験は「旅客」、貨物試験は「貨物」を区分範囲とする。2006年10月1日施行の法令改正により、試験ではこれまでの「乗合」、「貸切」、「乗用」および「特定旅客」の種別がなくなり、「旅客」に統一された。 合格者は区分範囲の運行管理者の資格を得ることができる。 合格発表日から3ヵ月以内に、運輸支局等に資格者証の交付申請手続きを行う必要があり、申請を行わないと合格は無効になる。 試験は全国各地で例年2月下旬~3月中旬、8月初旬~9月初旬の2回行われる。 令和3年度第1回試験からCBT方式に全面移行される。
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