臨時列車・特別ダイヤ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 16:15 UTC 版)
「名古屋臨海高速鉄道あおなみ線」の記事における「臨時列車・特別ダイヤ」の解説
名古屋市国際展示場で大規模なイベントや国家試験などが行われる場合は列車を増発することがある(一部は稲永駅発の出庫列車を金城ふ頭駅に発駅変更)。また、通常行われない快速運転を実施することもある(2017年3月のノンストップ列車設定前は方向幕は「臨時」の表示で運転)。沿線でアーティストの無料ライブがあった際には、通常は通勤時間帯でも最小10分間隔のところを7分間隔まで短縮して臨時運転したこともあった。 金城ふ頭駅近くのレゴランド・ジャパン及びメイカーズピアの開業に合わせ、2017年3月10日より名古屋駅 - 金城ふ頭駅間ノンストップの臨時列車を多数運行している(ノンストップ列車の方向幕は普通列車の黒に対し青)。線内に列車待避設備がないため、ノンストップ列車が先行の普通列車を追い抜くことはない。あおなみウォーク・さわやかウォーキング開催時は、荒子川公園駅などにノンストップ列車が臨時停車することがある(自動放送は臨時停車には対応しない)。2020年からはコロナ禍の影響でノンストップ列車の臨時増発はあまり行われなくなっており、イベント開催時は普通列車数本の増発で対応している。 JR線から毎日貨物列車が直通しており、保安装置もJRに合わせられているために理論上JR線との直通運転が可能だが、旅客営業開始後の旅客列車の直通列車の設定例はない。後述の蒸気機関車の実験運行では西日本旅客鉄道(JR西日本)の車両が使用されたが、線内の名古屋駅 - 名古屋貨物ターミナル駅間で運行された。 2022年1月29日より、運転業務を担当する社員が新型コロナウイルスに感染したり濃厚接触者になったりしたために一部列車が運休となった。新型コロナウイルスの影響による間引き運転は中部地方では初めてである。その後通常運行に必要な最低人数の22人以上となる23人の態勢で臨める見込みがたったために2月8日より通常運行に戻すことになった。
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