メイカーズピアとは? わかりやすく解説

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メイカーズピア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/27 07:44 UTC 版)

メイカーズピア
Maker's Pier
地図
店舗概要
所在地 455-0848
愛知県名古屋市港区金城ふ頭二丁目7-1
座標 北緯35度3分1.9秒 東経136度50分49秒 / 北緯35.050528度 東経136.84694度 / 35.050528; 136.84694 (メイカーズピア)座標: 北緯35度3分1.9秒 東経136度50分49秒 / 北緯35.050528度 東経136.84694度 / 35.050528; 136.84694 (メイカーズピア)
開業日 2017年3月30日
土地所有者 名古屋市
施設管理者 Maker’s Pierマネジメントセンター
設計者 ジオ・アカマツ
施工者 矢作建設工業[1]
敷地面積 24,000 m²
延床面積 7,475.36 m² 
店舗数 53
最寄駅 金城ふ頭駅
最寄IC 名港中央インターチェンジ
外部リンク www.makerspier.com
テンプレートを表示

メイカーズ ピア和製英語Maker's Pier)は、愛知県名古屋市港区金城ふ頭にある複合商業施設。メイカーズピアは「ものづくりふ頭」を意味する。

概要

金城ふ頭は名古屋港の中央部に位置し、貿易の中心として利用されてきた。当地は1976年昭和51年)から1982年(昭和57年)にかけて整備された「金城ふ頭中央緑地」があった。名古屋市は金城ふ頭全体を「モノづくり文化交流拠点」として再開発を行う構想を策定した。そして、その一環としてレゴランドジャパンの名古屋への誘致のコーディネートをしたGCDS CorporationとGCDS JAPANが、基本コンセプトを提案した。商環境設計やテナントコンセプト設計は野村不動産グループのジオ・アカマツが[2]、建設は矢作建設工業が[3]担当し、GCDS JAPANと矢作地所の共同運営である。

メイカーズピアは「モノづくり文化交流拠点」構想に沿って、英語の「Make」と「Entertainment」を組み合わせた造語である「Makertainment」(メイカーテインメント)をコンセプトとして掲げている。

沿革

施設

体験型施設中心の「フォレストガーデン」、レストランが並ぶ「セントラルパーク」、雑貨やアクセサリー店が中心の「アップタウン」の3つのエリアに大別される。

フォレストガーデン(2017年4月)
セントラルパーク入口(2017年6月)
セントラルパーク(2017年4月)
アップタウン(2017年4月)

所在地

  • 〒455-0848 名古屋市港区金城ふ頭二丁目7-1

アクセス

鉄道

水上バス

自家用車

業績不振

『メイカーズピア』開業2ヶ月にして早くも店舗の閉店が始まった[4]。売上高は想定の10分の1となった。退店する店舗は、レゴランドが集客できずに手の打ちようがなく、契約途中で撤退し始めた。名古屋市が観光拠点化したいという思惑、出店業者の想定に反して、業績不振が報じられている。2018年5月10日には開業から1年余りでテナント12店が撤退したこと、52区画のうち10区画が空いていることなどが、矢作建設工業の決算会見で明らかになった[5]

レゴランド・ジャパンとの連携についても[6]、年間パスポート以外は再入場ができない、夜間営業が無い、周辺に居住者が存在しない等の問題がある。

しかし、集客に苦労しているメイカーズピアが位置する金城ふ頭エリアは、名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)新展示館、コンベンション施設、金城ふ頭駅の東部へ旅客船ターミナルの新設が計画されるなど[7]、名古屋を代表するウォーターフロントへと成長できるか真価が問われている。

脚注

外部リンク


Maker's Pier

(メイカーズピア から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/03 23:14 UTC 版)

メイカーズ ピア
Maker's Pier
地図
店舗概要
所在地 455-0848
愛知県名古屋市港区金城ふ頭二丁目7-1
座標 北緯35度3分1.9秒 東経136度50分49秒 / 北緯35.050528度 東経136.84694度 / 35.050528; 136.84694 (Maker's Pier)座標: 北緯35度3分1.9秒 東経136度50分49秒 / 北緯35.050528度 東経136.84694度 / 35.050528; 136.84694 (Maker's Pier)
開業日 2017年3月30日
土地所有者 名古屋市
施設管理者 Maker’s Pierマネジメントセンター
設計者 ジオ・アカマツ
施工者 矢作建設工業[1]
敷地面積 24,000 m²
延床面積 7,475.36 m² 
店舗数 53
最寄駅 金城ふ頭駅
最寄IC 名港中央インターチェンジ
外部リンク www.makerspier.com
テンプレートを表示

Maker's Pierメイカーズ ピア)は、愛知県名古屋市港区金城ふ頭にある複合商業施設。メイカーズ ピアは「ものづくりふ頭」を意味する。

概要

金城ふ頭は名古屋港の中央部に位置し、貿易の中心として利用されてきた。当地は1976年昭和51年)から1982年(昭和57年)にかけて整備された「金城ふ頭中央緑地」があった。名古屋市は金城ふ頭全体を「モノづくり文化交流拠点」として再開発を行う構想を策定した。そして、その一環としてレゴランドジャパンの名古屋への誘致のコーディネートをしたGCDS CorporationとGCDS JAPANが、基本コンセプトを提案した。商環境設計やテナントコンセプト設計は野村不動産グループのジオ・アカマツが[2]、建設は矢作建設工業が[3]担当し、GCDS JAPANと矢作地所の共同運営である。

メイカーズ ピアは「モノづくり文化交流拠点」構想に沿って、英語の「Make」と「Entertainment」を組み合わせた造語である「Makertainment」(メイカーテインメント)をコンセプトとして掲げている。

沿革

施設

体験型施設中心の「フォレストガーデン」、レストランが並ぶ「セントラルパーク」、雑貨やアクセサリー店が中心の「アップタウン」の3つのエリアに大別される。

フォレストガーデン(2017年4月)
セントラルパーク入口(2017年6月)
セントラルパーク(2017年4月)
アップタウン(2017年4月)

所在地

  • 〒455-0848 名古屋市港区金城ふ頭二丁目7-1

アクセス

鉄道

水上バス

自家用車

業績不振

本施設開業2か月にして早くも店舗の閉店が始まった[4]。売上高は想定の10分の1となった。退店する店舗は、レゴランドが集客できずに手の打ちようがなく、契約途中で撤退し始めた。名古屋市が観光拠点化したいという思惑、出店業者の想定に反して、業績不振が報じられている。2018年5月10日には開業から1年余りでテナント12店が撤退したこと、52区画のうち10区画が空いていることなどが、矢作建設工業の決算会見で明らかになった[5]

レゴランド・ジャパンとの連携についても[6]、年間パスポート以外は再入場ができない、夜間営業が無い、周辺に居住者が存在しない等の問題がある。

しかし、集客に苦労している本施設が位置する金城ふ頭エリアは、名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)新展示館、コンベンション施設、金城ふ頭駅の東部へ旅客船ターミナルの新設が計画されるなど[7]、名古屋を代表するウォーターフロントへと成長できるか真価が問われている。

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