能力の決定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 04:56 UTC 版)
バーコードの数字によりパラメータが決まる。キャラクターの場合は目に見える生命力(HP)、攻撃力(ST)、守備力(DF)の他に、特殊能力(第4能力)が存在する。これには規則性があるため、たとえば店頭で商品のバーコードを見ただけで「生命力、攻撃力、守備力いくつ」とそのキャラのステータスのみならず、特殊能力までも読み取る者も珍しくなかった。特に初代バーコードバトラーは比較的単純だったためデータを読むことは簡単だった。 バトラーIではJANコード(先頭が49のバーコード)はキャラクターしか存在せず、アイテムは付属のカードかJANコード以外のバーコードでしか存在しなかったが、IIおよびII2については、JANコードの約半数がアイテムとなり、JANコードの最後の桁が0 - 4だとキャラクター、5 - 9はアイテムという設定となった。後述のコンピュータ戦専用であるボス探索や薬草補充という特殊なアイテムも存在し、これらは専用カードにのみ存在して一般商品のバーコードからは出現しないとされる。 「回復」はバトラーIでは回数の制限が無かったが、IIでは薬草(回復アイテム)を所持している場合のみ回復できる(IIの魔法使い、II2の魔法使いおよび僧侶は魔法でも回復可能)。IIおよびII2では初期状態で5個持っている薬草を3個まで同時に使うこともできる。(ただし、公式大会ではバトラーI、IIおよびII2いずれについても薬草および魔法の使用による回復は禁止となっていた。) 特殊能力は戦闘開始時にパラメータを変化させるといった目に見えるものの他にも、画面では確認できない先攻が取りやすくなるものや、命中率100%化、会心の一撃が出やすくなるもの、相手から受けるダメージを軽減するものなどがある。II以降では相手の能力値を減少させるような新特殊能力も追加された。 バーコードイレブンにおいても、バトラーI - II2と同様にバーコードの数字によりキャラの能力値が決定される。特殊能力も存在した。(必殺シュートが打てたり、移動速度が能力値以上に早くなる等)
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