背番号にまつわるエピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 14:35 UTC 版)
「ジャンルイジ・ブッフォン」の記事における「背番号にまつわるエピソード」の解説
2000-01シーズン開幕前に背番号88で選手登録を行ったが、ユダヤ人の市民団体の猛反発に会い、結局背番号77に変更した。8はアルファベットで8番目=Hを指し、88=HH=Heil-Hitlerを表す記号としてネオナチなどが実際に使っている数字である。ブッフォンは前年にファシスト的スローガン"Boia chi molla"(降伏する人々への死[訳語疑問点])と書かれたシャツを着て問題になるなど、ネオナチ主義者であると言う噂がイタリア国内では流れていたために問題化した。この件について、本人は「今年は怪我をする前の状態に戻らなければならないし、私の個性を見せる大切なシーズン。『誰でも玉が1つある』って決まり文句がある。[要出典]8は玉が2つでできてる数字だ。88なら4つの玉を持てるじゃないか」と弁明している。 更に本人によると、最初は00や01[要出典]の背番号を希望していたらしいが、協会から駄目出しを受けて88番を選んだとのこと。翌年のユヴェントス移籍時に背番号に希望があるか聞かれた際には「問題になるといけないので、クラブに任せる」と答えている。なお元々ユヴェントスはあまり大きい背番号を認めておらず、以前にジャンルカ・ビアリが背番号99の希望を出した時は却下されている。 2019年にユヴェントスに復帰した際は77番を選んでいる。「77番は僕の歴史を表しているんだ。(プロデビューを飾った)パルマでこの背番号をつけた。そして幸運をもたらしてくれたんだ。本当にこのナンバーが好きだし、本来は“不可能な番号”をクラブが与えてくれて、満足しているよ」と語ったように、前述の通りユヴェントスは本来、大きな背番号を選択するのを認めていないが、特例で許可している。
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