聖馬【セイマ】(草花類)
登録番号 | 第13566号 | |
登録年月日 | 2005年 12月 7日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | 聖馬 よみ:セイマ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 宮野喜久夫 | |
品種登録者の住所 | 静岡県浜松市呉松町3693番地の1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 宮野喜久夫 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「雪の城」に「神馬」を交配して育成されたものであり、花は黄白色の大輪で切花向きの品種である。草型は直立性、草性は高性、開花時の草丈は高である。茎の太さは太、色は褐、強さは強、中空の程度は小、側らいの発生程度は無、節間長は短である。葉身長はやや長、葉幅は中、葉の縦横比はやや大、葉柄の長さはやや長、葉の基部の形は平、一次欠刻はやや深、表面の色は濃、裏面の色及び毛じの多少は中、光沢度はやや強、厚さ及び硬さは中、葉柄の着生角度は上向き、たく葉の有無は殆ど無である。花の大きさは大、厚みはやや高、舌状花の重ねは5列以上で露心しない、舌状花数はやや多、管状花数は少、分布は集中、長さはやや大である。花弁の形は舟底弁及びさじ弁、先端の形は尖る、花弁の長さは大、幅は中、外花弁の表面及び裏面の色は黄白(JHS カラーチャート2701)、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁の角度は平、花の中心部の色は外弁と同色、花たくの形は平らなドーム状、大きさは中、総ほうの大きさはやや大、花首の太さはやや太、長さはやや短、生態分類型は秋ギク、開花の早晩性は中である。「神馬」と比較して、葉の基部の形が平であること、たく葉が殆ど無いこと等で、「精興の久」と比較して、茎の色が褐であること、たく葉が殆ど無いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に育成者のほ場(静岡県浜松市)において、「雪の城」に「神馬」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、12年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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