聖エルモ学園
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「はるかなる甲子園 駆けろ!大空」の記事における「聖エルモ学園」の解説
世間から爪弾きにされた不良生徒を更生させる事を目的とした全寮制の高校だが、内部は暴力によって全てが支配されており、年に行方不明になる者が何人も出るほどだという。その中の東棟と西棟は対立関係にある。1951年創立。 堂島 マフィアこと谷山の親友で彼が甲子園を目指すきっかけを作った人物。聖エルモでは東棟のトップで「西の谷山、東の堂島」と言われていた存在。マフィアと二人で棟の争いを抑えていたが、互いの対立を無理に押さえ込んだことが原因で大抗争に発展、その収拾のために命をかけたチキンレースに挑み死亡する。リトルリーグではピッチャーを務めていた。 太田黒(おおたぐろ) 聖エルモのピッチャー。右投。試合ではビーンボールを得意としており、なおかつかなりの速球の持ち主。さらに負傷した左目の死角を狙ってカーブボールを投げるという変化球も使いこなす。かつてマフィアの後輩であり、マフィアに命を救われたことから彼に憧れていたが、エルモを抜け出したことで憎しみを抱く。しかし、マフィアの決意を知り、再びマフィアを尊敬し直す。甲子園出場を賭けた地区大会の決勝では堂島の遺影とともに博愛の応援に駆けつけ、試合の緊張で不調だったマフィアに活を入れた。 吉田 聖エルモの教官・野球部監督。表向きには人の良さそうな笑顔をたたえているが、実際には残忍な性格で、教官の地位を利用して生徒を脅したり虐待したりしている。博愛と正々堂々とした試合で戦って負けた生徒たちに再び暴行を加えようとしたが、大空によって阻止され殴り飛ばされる。
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