群馬県立赤城公園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 22:41 UTC 版)
「大沼 (赤城山)」の記事における「群馬県立赤城公園」の解説
1935年(昭和10年)、群馬県は大沼一帯の御料地を皇室から払い下げを受け、県有地とあわせて群馬県立赤城公園とした。1955年からは自動車用道路として有料道路赤城白樺ライン(のちに無料化、現在の群馬県道4号前橋赤城線の一部)を整備、バスの運行がはじまった。さらに赤城登山鉄道(ケーブルカー。1957年開業、1968年廃止)、地蔵岳山頂へは赤城山ロープウェイやリフトも建設され、山麓から湖畔、山頂を経て山麓への周回コースができた。 1970年(昭和45年)には県営の国民宿舎が開設、1983年(昭和58年)にはあかぎ国体が開催され、馬術や自転車競技の開催地にもなった。 自動車が通行可能な道路が湖畔を一周できるように整備されている。一周は約5kmで平坦で、徒歩でも1時間半ほどで一周できる。また、湖畔には散策路が整備されており、湖水が少ない時期には水辺を歩くこともできる。
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