美術史の基礎概念とは? わかりやすく解説

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美術史の基礎概念

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 14:55 UTC 版)

ハインリヒ・ヴェルフリン」の記事における「美術史の基礎概念」の解説

『美術史の基礎概念』(Kunstgeschichtliche Grundbegriffe, 1915年)はヴェルフリン主著16 - 17世紀美術史ルネサンス古典主義様式バロック様式対比特徴づけたもの。ヴェルフリン様式単なる個人志向時代的背景から説明するではなく様式の変遷人間精神発展捉え古典主義 - バロック対比5つ表現形式によって説明した。 線的なもの - 絵画的なもの 平面 - 深奥 閉られた形式 - 開かれた形式 多数性 - 統一性 明瞭性 - 不明瞭総じて古典主義では明瞭な形があり、各部分が独立しながら全体中に秩序付けられている。バロックでは変化運動見られ各部分は全体モチーフ従属している。また、こうした表現形式変遷16 - 17世紀だけでなく、多く文化史上にも見られる現象として捉えた全ての様式バロックを持つ)。

※この「美術史の基礎概念」の解説は、「ハインリヒ・ヴェルフリン」の解説の一部です。
「美術史の基礎概念」を含む「ハインリヒ・ヴェルフリン」の記事については、「ハインリヒ・ヴェルフリン」の概要を参照ください。

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