編纂後の戦史部とは? わかりやすく解説

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編纂後の戦史部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 00:22 UTC 版)

戦史叢書」の記事における「編纂後の戦史部」の解説

戦史叢書編纂完了目途立った1975年5月21日参事官会議で、その後戦史部のあり方について議論がなされ、6つ任務提示された。研究員たちによれば基礎資料作成などは実施したが、叢書編纂プロジェクトなどは実施されてこなかった。戦史研究部員を務めた事のある赤木完爾によれば執筆後に発生した問題として、1970年代後半から1980年ごろまで、10年ほど対抗戦史の収集不活発になり、文献収集怠っていた時期があると指摘されている。 一方波多野澄雄によれば編纂官たちは意気軒昂次の企画にも意慾的であり、対抗戦史の研究としてベトナム戦争などの執筆移っていった旨を語っている。また、戦史室での任期限られている自衛隊幹部達は機能別戦史研究などについて興味示していたと言う戦史室の廃止画策していたのは防衛庁内局であり、これに対して上述のような戦史執筆公共的意義材料とした反論実施され戦史室は廃止免れた刊行後事実関係誤り誤植1000箇所以上指摘された。防衛研究所戦史部ではその度逐次正誤表作成していった。

※この「編纂後の戦史部」の解説は、「戦史叢書」の解説の一部です。
「編纂後の戦史部」を含む「戦史叢書」の記事については、「戦史叢書」の概要を参照ください。

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