終焉教団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 14:14 UTC 版)
「ストライク・ザ・ブラッド」の記事における「終焉教団」の解説
無(ケノン) 声 - 斉藤壮馬 「“吸血王(ザ・ブラッド)”」、「終焉の真祖」を名乗る少年。燕尾服を着飾り、目を常に固く閉じアヴローラを少年にしたかのような風貌をしている。力量は最低でも古城、ジャーダに匹敵するものを持つ。 古城に大切な人を失うという絶望を与えるため、ナノサイズの式神など現代からは飛躍しすぎた技術を与えるなどして暗躍しており、20年後の未来でも存在は言及され、零菜や萌葱から迷惑がられている。 その正体は、第四真祖のプロトタイプ。「始祖なる黄金(プリムス・アウルム)」をはじめとした12体の漆黒の眷獣を従えているが、その力を行使する度に若返っていき、いずれは消滅するという欠陥を持つ。 なお、消滅したはずのケノンの12体の漆黒の眷獣はザナに回収され、思わぬ形で使われることになった。 メリロエ 声 - 渡部紗弓 「終焉教団」の使徒である魔女。空間操作の能力を持つ。 イゼア・ニオス 声 - 櫻庭有紗 「終焉教団」の使徒である鬼族の女性で、雫梨の“炎喰蛇”と同じく魔力を食らって放出する“雷啼雀(ラァディア)”と呼ばれる長剣を扱う。 クレード 声 - 相馬康一 「終焉教団」の使徒である龍族の男性だが、実はシャフリヤル・レンの部下である。ケノンの消滅後はレンと共に行動し、彼の生まれ故郷である「東の地(エルセ)」へ向かうゲートを開いてもらうことを条件に協力していたが、最終的に龍族をも使い捨てにするレンに見限られる。最終決戦後は、「聖殱」の力でゲートを開くことが可能なヴァトラーと利害が一致し、ヴァトラーと共に「東の地」へ旅立った。
※この「終焉教団」の解説は、「ストライク・ザ・ブラッド」の解説の一部です。
「終焉教団」を含む「ストライク・ザ・ブラッド」の記事については、「ストライク・ザ・ブラッド」の概要を参照ください。
- 終焉教団のページへのリンク