紙本墨画仙人高士図とは? わかりやすく解説

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紙本墨画仙人高士図〈/六曲屏風〉

主名称: 紙本墨画仙人高士図〈/六曲屏風
指定番号 1829
枝番 00
指定年月日 1982.06.05(昭和57.06.05)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 絵画
ト書
員数 一双
時代区分 桃山
年代
検索年代
解説文:  近世初期障屏画における群仙図は、狩野派はじめとして長谷川等伯海北友松なども手懸けているが、遺品のうえからすると狩野派作例が最も多く本図もその一例数えられる。この屏風引手痕の存在や紙継ぎからみて、もと襖絵であったことが明らかであり、かつてはどこかの禅寺方丈飾っていたことも推測されよう。画中に描かれている人物の名は明らかにし得ないものもあるが、それぞれに関連のある場面描いたわけではなく、むしろ構図主眼置いて適宜人物配したものと思われるいずれにせよ、巨連ねる大胆な構図や、余白生かした大きな空間構成には、永徳風な桃山時代感覚あふれており、遺例まれな永徳画を考え上で不可欠重要な作例ということできよう



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