純徳女学院高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/16 01:53 UTC 版)
「ドッペルゲンガー宮 《あかずの扉》研究会流氷館へ」の記事における「純徳女学院高校」の解説
一学年30人の一クラス制、全寮制の私立の女子校。寮は一流ホテル顔負けの設備を有する、お嬢様学校の中でも最高峰の学校。日本中の金持ちがステイタスのために自分の娘を入学させようとする。テレビやラジオなどは禁止され、外部との接触は断たれている。生徒宛ての郵便物は寮母が全て検閲をする。 遠峯 幸彦(とおみね ゆきひこ) 国語教師。《あかずの扉》研究会に、失踪した涼香のことを相談する。 氷室 涼香(ひむろ りょうか) 2年に進級してすぐに実家に帰ってしまい、学校に来なくなる。学校ではイジメにあっていた。 李岡 ちさと(りおか ちさと) 根っからのお嬢様育ち。外出した際「制服ウォッチャー」の取材を受け、その際に生まれた誤解から涼香がいじめられる原因を作ってしまった。そのことを告白し、謝罪しようと流氷館を訪れる。 中尾 美鈴(なかお みすず) 卒業生。財界のトップに君臨する中尾グループの一人娘で、教師さえも腫れ物に触る思いで接していた。父親の権威を笠に着て、自分が気に食わない人物を陥れる。学院の名を貶めたとして、寮に怒鳴り込むが、涼香の隣室の涼子の部屋と間違えてしまう。 野々原 涼子(ののはら りょうこ) 寮では涼香の隣室。涼香の部屋と間違われ、中尾美鈴に怒鳴り込まれるが、負けじと言い返し、そのことを根に持った中尾の命令で涼香とともにイジメの対象となる。
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