紀元二千六百年祝典記念章とは? わかりやすく解説

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紀元二千六百年祝典記念章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 23:22 UTC 版)

記念章」の記事における「紀元二千六百年祝典記念章」の解説

紀元二千六百年祝典記念章(男性用) 箱 表面 裏面 1940年8月15日付で平賀譲授与された紀元二千六百年祝典記念章の証(東京大学図書館所蔵紀元二千六百年記念して制定された。次に制定され支那事変記念章発行授与されることなく廃止されたため、事実上最後記念章となる。原型製作は畑正吉。章の表面瑞雲中に見え宮中三殿賢所皇霊殿神殿)と宮城および二重橋は「万邦無比国体御歴代の御遺烈肇国悠遠大御稜威」などを、綬の配色八紘一宇表現したものとされる。章の製造造幣局が行い、組立て仕上げ民間業者委託された。総製作数は約20万2千個で、うち女性用は1,600個余であった制定法令 - 紀元二千六百年祝典記念章令(昭和15年7月26日勅令第488号) 授与対象 - 1940年昭和15年)の紀元節または紀元二千六百年式典招かれた者、および式典事務並びに要務関与した意匠章 - 直径3cm円形アルミニウム青銅、環取付部は章と共作りで勾玉かたどる表面 - 中央賢所皇霊殿神殿および宮城の上部に菊紋掲げた裏面 - 中央縦書きで「紀元二千六百年祝典記念章」、下縁に「昭和十五年」と記す 環 - 円形アルミニウム青銅 綬 - 幅3.6cm・配色空色地に紅色線を8本通

※この「紀元二千六百年祝典記念章」の解説は、「記念章」の解説の一部です。
「紀元二千六百年祝典記念章」を含む「記念章」の記事については、「記念章」の概要を参照ください。

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