筑波宇宙センター
日本の宇宙開発の拠点として、様々な活動を行う
筑波宇宙センターは、1972年に茨城県つくば市にある筑波研究学園都市の一画に開設されました。約53万平方メートルの敷地内には、人工衛星やロケットなどに関する新しい技術の研究・開発や、宇宙環境で実際にその性能を発揮できるかの試験を行う施設があります。また、打ち上げられた人工衛星を、各地の追跡管制所とネットワークを通じて監視しサポートする、追跡管制の中枢としての役割をはたしています。
写真:筑波宇宙センターの正門からの景観
新たな宇宙活動の基盤をつくる中心的な役割を担う
筑波宇宙センターでは、新たな宇宙活動を研究していくために、宇宙環境利用の推進も行っています。なかでも、国際宇宙ステーション計画がその代表で、日本の実験モジュール「きぼう(JEM)」の開発・運用を行っています。また、宇宙ステーションに搭乗する宇宙飛行士の訓練や健康管理を行う施設もあります。
このように、筑波宇宙センターでは、日本の宇宙開発の総合的な中心地としての役割を担っています。
写真:筑波宇宙センターの「宇宙ステーション運用棟(SSOF)」
固有名詞の分類
このページでは「スペース百科」から筑波宇宙センターを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から筑波宇宙センターを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から筑波宇宙センター
を検索
Weblioに収録されているすべての辞書から筑波宇宙センターを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から筑波宇宙センター
を検索
- 筑波宇宙センターのページへのリンク
