第97回箱根駅伝 往路優勝、総合準優勝・創価大学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 09:38 UTC 版)
「番狂わせ」の記事における「第97回箱根駅伝 往路優勝、総合準優勝・創価大学」の解説
初出場(第91回大会)から6年、出場4回目の創価大学が往路優勝・総合2位となった。創価大学は、中央大学で4年連続区間賞の経験のある榎木和貴監督の下、3年ぶり3回目の出場となった前回(第96回)大会で総合9位に入り初のシード権を獲得。初の連続出場となったが、エントリーされた16人の10000mの平均持ちタイムが出場大学中16位と下馬評は高くなかった。しかし、1区の福田悠一が区間3位と好発進すると2区・3区では2位で襷リレーを繋いでいく。4区では前回大会10区で区間新記録(1時間8分40秒)を樹立した嶋津雄大が首位に立つ。山登りの5区でも三上雄太が逃げ切り、史上19校目の往路優勝を果たした。復路の最終10区で駒澤大学に逆転を許したものの、大学史上最高順位となる総合2位の座を守り切った。因みに、連覇を狙った青山学院大学は往路12位と躓き復路優勝はしたものの4位に終わり、前回2位の東海大学は5位、同じく3位だった國學院大學は9位と振るわず、箱根の前哨戦である全日本大学駅伝で3位に入った明治大学も11位とシード落ちを喫するなど、有力校の多くが伸び悩んだ大会でもあった。
※この「第97回箱根駅伝 往路優勝、総合準優勝・創価大学」の解説は、「番狂わせ」の解説の一部です。
「第97回箱根駅伝 往路優勝、総合準優勝・創価大学」を含む「番狂わせ」の記事については、「番狂わせ」の概要を参照ください。
- 第97回箱根駅伝 往路優勝、総合準優勝・創価大学のページへのリンク