第5特殊消防隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:50 UTC 版)
灰島重工をバックに持つ特殊消防隊。名目上は東京皇国軍を中心に編成されたことになっているが、実際は灰島重工が実権を握っている。 プリンセス火華(プリンセスヒバナ) 声 - Lynn 第5特殊消防隊の大隊長。20歳。身長169cm。誕生日は3月3日。瞳孔に花のような模様がある。熱を操作して熱失神を起こしたり、花を象った炎で攻撃できる第三世代能力者。アイリスと同じ修道院出身で彼女の義理の姉。焔ビトの人体発火の研究を行っている。サディスティックで高圧的な性格であり、シンラを除く男性に対しては「砂利」と罵倒する。岸理を含み部下の男性隊員を下僕のように扱うことが多いが、中には喜んでしまう者もいる。 アイリスとは修道院時代からの仲間であり、彼女から「義姉さん」と呼ばれており、慕っている。第5と第8が邂逅した直後、彼女の身を案じたアイリスが逢いに行ったことが原因で第5と第8が交戦となった。 修道院時代、炎の花でシスターたちを和ませていたが、焔ビトが起こした火事が原因で自分とアイリス以外のシスターが焼死。炎が悪魔という考えを持つようになり、焔ビトの研究に没頭する。半ば非人道的な研究を続けた成果を灰島重工に持ち込み、現在の地位を得た。シンラとの死闘の末力ずくで諭され、ヒーローたろうとする彼の姿に恋愛感情を抱く。以後はシンラに熱を上げるようになり、第8にも協力するようになった。同じく灰島がバックに付いているDr.ジョヴァンニからはよく思われていなかった。 修道院の事件の元凶がスミレだった事を知り、怒りを顕にした。 独自に焔ビトを研究した結果”人為的に生み出された焔ビトがいる”と言うことを突き止めている。 5thエンジェルス3 (フィフス・エンジェルス・スリー) 声 - 石上静香、森なな子、大地葉、東内マリ子 第5特殊消防隊の女性隊員で結成されるスリーマンセルチーム。「スリー」と名乗っているが3人以上登場しており、作中でも突っ込まれている。主に第二・第三世代能力者で構成され、「5thエンジェルス3 3on3 三枚おろしスラッシャーver2.3」など、名前にやたら数字が多く入った技を使う。 大災害発動時に彼女らのドッペルゲンガーと遭遇して死亡した。 トオル 岸理(トオル キシリ) 声 - 河西健吾 第5特殊消防隊隊員。チャラい性格で、モテるために消防官になった。火華に忠誠心を抱いており、アニメでは彼女の振る舞いでシンラに嫉妬していた。第三世代能力者。可燃性ガスを封入したフーセンガムを飛ばし、バックドラフト現象を利用し爆発させる「バックドラフトバブリッシュガム」を使う。
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