第44次長期滞在とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 第44次長期滞在の意味・解説 

第44次長期滞在

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/02 02:43 UTC 版)

第44次長期滞在
任務種別ISSへの長期滞在
長期滞在
宇宙ステーション国際宇宙ステーション
開始2015年6月11日 (UTC)
終了2015年9月11日 (UTC)
到着ソユーズTMA-17M
ソユーズTMA-18M
出発ソユーズTMA-16M
乗員
乗員数6人
乗員第43/44次長期滞在:
ゲンナジー・パダルカ
ミハイル・コルニエンコ
スコット・ケリー

第44/45次長期滞在:
オレグ・コノネンコ
油井亀美也
チェル・リングリン英語版

左からリンドグレン、コノネンコ、油井、ケリー、パダルカ、コルニエンコ

第44次長期滞在(だい44じちょうきたいざい、英語: Expedition 44)は国際宇宙ステーション(ISS)への44回目の長期滞在である。

2015年6月11日にソユーズTMA-15Mで第42/43次長期滞在クルーが地球に帰還してから始まり、2015年9月11日にソユーズTMA-16MがISSから出発するまで続いた。

なお、2015年9月4日にソユーズTMA-18Mによってアンドレアス・モーゲンセン英語版アイディン・アイムベトフ英語版ヴォルコフがISSに到着しており、ソユーズTMA-16Mパダルカ、モーゲンセン、アイムベトフが地球に帰還するまでの間、ISSは9人が滞在している状態になった。

もともとユーリ・ロンチャコフが第43次長期滞在で第3フライトエンジニアを務めた後、第44次長期滞在で船長になる予定であったが、彼は2013年9月6日にロシア連邦宇宙局を退職している[1]

乗組員

職務 第1期
(2015年6月 - 2015年7月)
第2期
(2015年7月 - 2015年9月)
船長 ゲンナジー・パダルカ, RSA
初飛行
フライトエンジニア 1 ミハイル・コルニエンコ, RSA
2度目
フライトエンジニア 2 スコット・ケリー, NASA
4度目
フライトエンジニア 3 オレグ・コノネンコ, RSA
3度目
フライトエンジニア 4 油井亀美也, JAXA
初飛行
フライトエンジニア 5 チェル・リングリン英語版, NASA
初飛行
出展
Spacefacts[2]

達成

2015年7月、ケリーとリンドグレンは初めて完全に宇宙で育てられた野菜英語版を食したアメリカ人になった[3]

日本のこうのとり5号機は、ISSによる捕獲を油井亀美也が、こうのとりの管制をJAXAの筑波宇宙センターが、NASAのヒューストンでの交信チーム代表に若田光一が加わり、日本チームでの捕獲となった[4][5]

ギャラリー

外部リンク



このページでは「ウィキペディア」から第44次長期滞在を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から第44次長期滞在を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から第44次長期滞在 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「第44次長期滞在」の関連用語

第44次長期滞在のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



第44次長期滞在のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの第44次長期滞在 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS