第44独立機械化旅団 (ウクライナ陸軍)とは? わかりやすく解説

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第44独立機械化旅団 (ウクライナ陸軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/31 18:35 UTC 版)

第44独立機械化旅団
創設 2023年3月2日
所属政体  ウクライナ
所属組織 ウクライナ陸軍
部隊編制単位 旅団
兵科 機械化歩兵
兵種/任務 機甲戦
所在地 チェルニーヒウ州ニジィン
通称号/略称 A4723
標語 汝平和を欲さば、戦への備えをせよ
上級単位 北部作戦管区
戦歴 ロシアのウクライナ侵攻
指揮官 ヴァレリー・カシシン大佐
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第44独立機械化旅団(だい44どくりつきかいかりょだん、ウクライナ語: 44-та окрема механізована бригада)は、ウクライナ陸軍旅団北部作戦管区隷下。

概要

ロシアのウクライナ侵攻

第44独立機械化旅団章(非公式)

2023年3月2日、ロシアのウクライナ侵攻の影響に伴い、チェルニーヒウ州で創設された。ポーランド供与のKTOロソマク、BMP-1ドイツ供与のレオパルト1A5が配備され、ポーランドで新兵訓練を受けた[1][2]

東部・バフムート戦線

2023年7月、激戦地の東部ドネツィク州バフムート地区に配備され、バフムート北を防御したが、8月に第3機械化大隊のオレクシー・シェルドコ大隊長が戦死した[3]

東部・スヴァトヴェ-クレミンナ戦線

ドイツ供与のレオパルト1A5を運用する様子
ポーランド供与のKTOロソマクを運用する様子

2023年9月、東部ルハーンシク州スヴァトヴェ地区に再配置され、友軍の救援で第42独立機械化旅団と共にクプヤンシク方面に展開した[4]

編制

  • 旅団司令部(ニジィン
  • 第1機械化大隊
  • 第2機械化大隊
  • 第3機械化大隊
  • 戦車大隊
  • 第21独立小銃大隊
  • 第62独立小銃大隊
  • 第64独立小銃大隊
  • 旅団砲兵群
    • 本部中隊
    • 第1自走砲大隊
    • 第2自走砲大隊
    • ロケット砲大隊
    • 対戦車砲大隊
  • 防空大隊
  • 工兵大隊
  • 整備大隊
  • 兵站大隊
  • 偵察中隊
  • 電子戦中隊
  • 通信中隊
  • レーダー中隊
  • NBC防護中隊
  • 衛生中隊
  • 無人システム大隊 カリプトラ

出典

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