第16独立自動車化歩兵大隊 (ウクライナ陸軍)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 第16独立自動車化歩兵大隊 (ウクライナ陸軍)の意味・解説 

第16独立自動車化歩兵大隊 (ウクライナ陸軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/28 07:46 UTC 版)

第16独立自動車化歩兵大隊
16-й окремий мотопіхотний батальйон
創設 2014年4月28日
所属政体  ウクライナ
所属組織 ウクライナ陸軍
部隊編制単位 大隊
兵科 自動車化歩兵
兵種/任務 国土防衛
人員 423人[1]
所在地 スームィ州フルーヒウ
愛称 ポルタヴァ
上級単位 第58独立自動車化歩兵旅団
担当地域 スームィ州
戦歴 ドンバス戦争
ロシアのウクライナ侵攻
指揮官 オレクシー・ヴィソツキー少佐
テンプレートを表示

第16独立自動車化歩兵大隊(だい16どくりつじどうしゃかほへいだいたい、ウクライナ語: 16-й окремий мотопіхотний батальйон)は、ウクライナ陸軍大隊のひとつ。第58独立自動車化歩兵旅団隷下。

概要

ウクライナ領土防衛大隊

2014年4月28日、義勇軍ウクライナ領土防衛大隊ウクライナ語版ロシア語版英語版第16ポルタヴァ領土防衛大隊として、ポルタヴァ州の行政支援を受け、ポルタヴァで創設された[2]

2014年6月から、ドンバス戦争に投入され、ポルタヴァ州ハルキウ州の空港、ルハーンシク州ドネツィク州の検問所に配備された。

ウクライナ陸軍

2014年11月、ウクライナ陸軍に編入し、ハルキウ州駐屯の第92独立機械化旅団に配属され、第16独立自動車化歩兵大隊に改編した[1]

2015年2月17日、新編されたスームィ州駐屯の第58独立自動車化歩兵旅団に転属した。

ロシアのウクライナ侵攻

2022年2月24日から、ロシアのウクライナ侵攻では、北部スームィ州守備隊として配備された[3]

2022年3月、北部キーウ州に配備された[4]

ドンバスの戦い

2022年5月、東部ルハーンシク州セヴェロドネツィク方面に配備された[5]

2022年8月、東部ドネツィク州バフムートに配備された[6]

編制

  • 大隊本部(フルーヒウ
  • 第1中隊
  • 第2中隊
  • 第3中隊
  • 迫撃砲中隊
  • 対空砲小隊
  • 偵察小隊
  • 工兵小隊
  • 後方支援隊

出典

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  第16独立自動車化歩兵大隊 (ウクライナ陸軍)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「第16独立自動車化歩兵大隊 (ウクライナ陸軍)」の関連用語

第16独立自動車化歩兵大隊 (ウクライナ陸軍)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



第16独立自動車化歩兵大隊 (ウクライナ陸軍)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの第16独立自動車化歩兵大隊 (ウクライナ陸軍) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS