第15独立砲兵偵察旅団 (ウクライナ陸軍)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/12/27 02:31 UTC 版)
| 第15独立砲兵偵察旅団 15 та окрема бригада артилерійської розвідки |
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| 創設 | 1942年8月6日 |
| 所属政体 |  ソビエト連邦→  ウクライナ |
| 所属組織 |  ウクライナ陸軍 |
| 部隊編制単位 | 旅団 |
| 兵科 |  ロケット・砲兵 |
| 所在地 | リヴィウ州ドロホブィチ |
| 通称号/略称 | A1108 |
| 愛称 | キーウ |
| 上級単位 | 陸軍司令部 |
| 戦歴 | 第二次世界大戦 ドンバス戦争 ロシアのウクライナ侵攻 |
| 指揮官 | オレクサンドル・ポポウ大佐 |
第15独立砲兵偵察旅団（だい15どくりつほうへいていさつりょだん、ウクライナ語: 15 та окрема бригада артилерійської розвідки、略称：15 обар）は、ウクライナ陸軍の旅団。ウクライナ陸軍司令部直轄の旅団で、第15ロケット砲兵連隊から改編された。
沿革
→「2022年ウクライナの東部反攻」も参照
- 1942年]8月6日 - 第337ロケット砲兵旅団としてモスクワで創隊。
- 9月12日 - ヴォロネジ戦線で戦闘開始。
- 1943年2月 - クルスクの戦いに参加。
- 1991年8月24日 - ヴェルホーヴナ・ラーダに従属。
- 1992年1月19日 - ウクライナ陸軍に編入。
- 2003年 - 第337ロケット砲兵旅団は第15ロケット砲兵連隊に再編。
- 2014年8月26日 - ドンバス戦争でユーリー・コマール軍曹が戦死[1]。
- 2023年11月3日 - ウォロディミル・ゼレンスキー大統領より「チョールニー・リース」（ウクライナ語: Чорний ліс、黒森）の名誉称号を授与される[2]。
- 2024年12月4日、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領より勇気と勇敢さに対する栄誉賞を授与された[3]。
主要装備
旅団の主要装備は以下のとおりである[4]。
主要幹部
| 官職名 | 階級 | 氏名 |
|---|---|---|
| 第15ロケット砲兵連隊長 | 大佐 | オレグ・ディディチェンコ |
脚注
出典
- ^ “ЮРІЙ КОМАР” (ウクライナ語). drohobychyna.com. 2020年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月9日閲覧。
- ^ “УКАЗ ПРЕЗИДЕНТА УКРАЇНИ №729/2023” (ウクライナ語). ウクライナ大統領府 (2023年11月3日). 2024年7月9日閲覧。
- ^ “УКАЗ ПРЕЗИДЕНТА УКРАЇНИ №804/2024”. ウクライナ大統領府. 2024年12月5日閲覧。
- ^ “15th Artillery Recon Brigade” (英語). Military Land. 2024年7月9日閲覧。
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