第3503船団とは? わかりやすく解説

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第3503船団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 04:47 UTC 版)

第3503船団(だい3503せんだん)は、大東亜戦争中の1944年5月3日横浜沖からサイパン島へ出発した、日本の護送船団である。マリアナ諸島パラオへ増援部隊や軍需物資などを輸送する任務を負っていた。サイパンまで軽い損害でたどり着いたが、その先さらにパラオに向かった輸送船はアメリカ海軍潜水艦の攻撃で全滅した。なお、船団命名方式の性質上、同一名の船団が別の年にも運航されている可能性があるが[1]、本項では1944年の船団を扱う。


  1. ^ a b 岩重(2011年)、71頁。
  2. ^ a b c 駒宮(1987年)、171頁。
  3. ^ 防衛庁防衛研修所戦史室(1967年)、395-396頁。
  4. ^ 『第三五〇三船団 第四五一七船団 護衛任務報告』、画像1枚目。
  5. ^ a b c d e The Official Chronology of the U.S. Navy in World War II
  6. ^ 『第三五〇三船団 第四五一七船団 護衛任務報告』、画像5-6枚目。
  7. ^ a b 岩重(2011年)、76頁。
  8. ^ 『第三五〇三船団 第四五一七船団 護衛任務報告』、画像7枚目。
  9. ^ a b 駒宮(1987年)、175-176頁。
  10. ^ 「台東丸事故報告書」、画像50枚目。
  11. ^ a b 駒宮(1987年)、178頁。
  12. ^ 防衛庁防衛研究所(1968年)、109頁。歩兵第15連隊後続部隊の主力560人は、サイパンで下船し待機していた。


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