第3530船団とは? わかりやすく解説

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第3530船団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/03 16:05 UTC 版)

第3530船団(だい3530せんだん)は、大東亜戦争中の1944年5月30日東京湾からサイパン島へ出発した、日本の護送船団である。サイパン島守備隊の主戦力である第43師団の第二陣を輸送する任務を負った重要船団であったが、米海軍潜水艦の激しい攻撃で軍隊輸送船をことごとく沈められ、サイパン島の戦いにおいて日本軍が短期間で敗れる一因となった。なお、命名方式の関係で別年度に同一名称の船団が存在する可能性があるが、本項目では1944年の船団について解説する。




  1. ^ a b 防衛庁防衛研修所戦史室(1968年)、461頁。
  2. ^ a b 防衛庁防衛研修所戦史室(1967年)、417-418頁。
  3. ^ 大井(2001年)、257-258頁。
  4. ^ 防衛庁防衛研修所戦史室(1967年)、407頁。
  5. ^ a b c The Official Chronology of the U.S. Navy in World War II
  6. ^ a b c d e 駒宮(1987年)、182頁。
  7. ^ 第二復員局残務処理部 『船舶輸送間に於ける遭難部隊資料(陸軍)』 アジア歴史資料センター(JACAR) Ref.C08050112600、画像38枚目。
  8. ^ 第二復員局残務処理部 『船舶輸送間に於ける遭難部隊資料(陸軍)』 JACAR Ref.C08050112500、画像24枚目。
  9. ^ モリソン(2003年)、281頁。
  10. ^ 防衛庁防衛研修所戦史室(1968年)、544頁。
  11. ^ a b 駒宮(1987年)は、「神鹿丸」と「杉山丸」を第3606船団加入船にも挙げている。


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