第14巻 - 第16巻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:51 UTC 版)
「りゅうおうのおしごと!」の記事における「第14巻 - 第16巻」の解説
第14巻 銀子のプロ棋士としてのデビュー戦は竜王戦に決定。相手は、自身以上の将棋の才を持つ女流帝位・祭神雷だった。 一方で、八一は帝位戦を戦い続ける間にも進化を続け、帝位を奪取し最年少で二冠に。他の棋士達から畏敬を超えた恐怖でみられるようになっていく。 同時に、八一を巡る人間模様には、激動の波が渦巻き始め、清滝一門は試練の時を迎えていた。 第15巻 体調不良で休場届を出し姿を消した銀子と自分の下を去ったあいを捜索していた八一に、供御飯が接近。供御飯は八一に棋書の出版を提案し、共同で執筆すると同時に、自身の恋愛感情をその中でぶつけていく。 そのころ、あいは関東へ移籍し、鹿路庭珠代と山刀伐と共に将棋を学ぶ傍ら、女流名跡リーグ戦を戦っていた。リーグ戦は大混戦、挑戦者決定は最終戦一斉対局までもつれ込む。混沌のリーグ戦を制し、女流名跡・釈迦堂里奈に挑むのは誰か。 第16巻 初のタイトル戦に臨むあいは女流名跡・釈迦堂里奈との五番勝負に挑む。若さを武器に戦うあいに、それまでの将棋界を背負う存在でもある釈迦堂は老獪さで対抗。勝負は白熱し、最終局までもつれ込む。 一方、師匠の釈迦堂に公衆の面前でプロポーズを行うも拒絶された神鍋歩夢は彼女への同行も拒否される中、今度こそ彼女に認めてもらう為に、名人戦順位戦A級1組リーグ戦の初戦で山刀伐と対局。 その頃、空位となった女王・女流玉座の優勝者決定五番勝負には天衣と奨励会三段・登龍花蓮が登場。かつてマイナビ女子オープンで敗れたリベンジに燃える登龍に、天衣は「百年後の将棋」を見せると宣言し―――。
※この「第14巻 - 第16巻」の解説は、「りゅうおうのおしごと!」の解説の一部です。
「第14巻 - 第16巻」を含む「りゅうおうのおしごと!」の記事については、「りゅうおうのおしごと!」の概要を参照ください。
- 第14巻 - 第16巻のページへのリンク