第1偵察戦闘大隊
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第1偵察戦闘大隊 | |
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第1偵察戦闘大隊の偵察用オートバイ
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創設 | 2022年 (令和4年) 3月17日 |
所属政体 | ![]() |
所属組織 | ![]() |
編制単位 | 大隊 |
兵科 | 機甲科 |
所在地 | 東京都 練馬区 |
編成地 | 朝霞 |
上級単位 | 第1師団 |
第1偵察戦闘大隊(だいいちていさつせんとうだいたい、JGSDF 1st Reconnaissance Combat Battalion)は、陸上自衛隊朝霞駐屯地(東京都練馬区)に駐屯する、第1師団隷下の機甲科部隊である。
概要
大隊長は、2等陸佐が充てられ、第1師団の情報収集専任部隊として師団の行動に必要な情報を偵察警戒車、軽装甲機動車および偵察用オートバイなどの車両や各種偵察用器材を使用して収集する偵察中隊と機動戦闘車を装備し戦闘任務にあたる戦闘中隊から編成され、任務にあたる[1]。部隊のシンボルマークに麒麟を掲げる。
沿革
2022年(令和4年)3月17日:第1師団の地域配備師団化に伴い、第1戦車大隊(駒門駐屯地)と第1偵察隊(練馬駐屯地)を廃止・統合の上、第1偵察戦闘大隊(約290人)が朝霞駐屯地において編成完結[1][2][3]。
部隊編成
- 偵察中隊「1偵戦-偵」:87式偵察警戒車、軽装甲機動車、偵察用オートバイ、地上レーダ装置1号(改) JTPS-P23
- 戦闘中隊「1偵戦-戦」:16式機動戦闘車、96式装輪装甲車、軽装甲機動車、偵察用オートバイ
主要装備
- 16式機動戦闘車
- 87式偵察警戒車
- 96式装輪装甲車
- 軽装甲機動車
- 地上レーダー
- 野戦情報探知装置
- 偵察用オートバイ
- 1/2tトラック / 73式小型トラック
- 1 1/2tトラック / 73式中型トラック
- 3 1/2tトラック / 73式大型トラック
- 89式5.56mm小銃
- M6C-640T(60mm迫撃砲)
整備支援部隊
関連項目
脚注
- ^ a b 陸上自衛隊 第1師団 [@1D_nerima] (18 March 2022). “【編成完結式】”. X(旧Twitter)より2022年3月20日閲覧.
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: CS1メンテナンス: 数字を含む名前/author (カテゴリ) - ^ 朝霞駐屯地における第1戦闘偵察大隊等の新編について2020年10月、防衛省
- ^ “北・東富士の全域を使用した訓練検閲”. 陸上自衛隊東部方面隊広報紙「あづま」令和3年7月25日 第1038号. (2021年7月25日) 2021年7月29日閲覧。
外部リンク
- 第1偵察戦闘大隊のページへのリンク