第二回オリエンテーリング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/24 02:59 UTC 版)
「めだかボックス」の記事における「第二回オリエンテーリング」の解説
第二回目のオリエンテーリングはテレビゲーム大会。めだかがプログラマーを務めた生徒会長育成ゲーム「道徳クエスト」という知育ソフトをより早くクリアした者が勝利。このゲームの開発費には3億円かかっている。ディスク3枚分の据置機版とモバイル版があるが、据置機版には数十時間にも及ぶスキップ不能のムービーがあるため時間的にクリアは不可能である。一方モバイル版では様々なところで課金しなければ進めないようになっており、最終的に課金によって集まった金は勝者が総取りになる。 ゲームのジャンルはシューティングであり、敵機を撃破しポイントがたまると問題が表示され、その問題を解けば解くほどクリアに近づくシステムになっている。しかし、その問題は基本的にこれといった正解がないものばかりで、そのゲームで遊ぶ者の心を折るゲームシステムばかりのいわゆる無理ゲーである。心を折るゲームシステムの考案協力(スペシャルサンクス)はマイナス十三組の面々。 今回のオリエンテーリングの真の目的は、「人間より前に出たくない」というロボットとしての仕様がある希望が丘に、自分を殺さずに自身の性能をフルに発揮させること。そのため、ゲームをクリアするには、希望が丘が自らの演算能力を使ってゲームシステムにハッキングし、データを書き換えなければならない。 後に喜々津がハッキングなしの状態のまま、自力でのクリアに成功したという。
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