競技の進行方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 00:44 UTC 版)
ルーキーセッション・フリー走行 ルーキーセッション開催週の金曜日(開催国の日付)の午前に90分のセッションを1回行われる。(ザントフォールトでは騒音問題があり行なわれない。)2006-2007年シーズンまでは午前と午後に60分のセッションを各1回行われていた。 参加条件として、6戦未満のレース参戦経験と28歳未満のドライバーであることが条件であったが、2008-2009年シーズンから年齢制限が撤廃された。その代わりに過去にF1、GP2、チャンプカー、IRL、フォーミュラ・ニッポンを経験しているドライバーは参加が許されなくなった。 フリー走行開催週の金曜日(開催国の日付)の午後と土曜日の午前に60分間のセッションを各1回行われる。 予選 開催週の土曜日(開催国の日付)のローカル時間14時から開催され、10分を1セッションとして4回行われる。2007-2008年シーズンまでは各セッション15分だった。 前半2回のセッションでスプリントレースのスターティンググリッドが決められ、後半2回のセッションでフィーチャーレースのスターティンググリッドが決められる。2006-2007年シーズンまでは4セッション行い、各セッションのベストタイム2つを合計したタイムでフィーチャーレースのグリッドが決定し、スプリントレースのスターティンググリッドはフィーチャレースの結果順であった。 決勝 開催週の日曜日(開催国の日付)に開催されスプリントレース、フィーチャーレースの2ヒート制で行われる。両レースとも上位入賞チームにポイントとファステストラップに1ポイントが与えられる。 スプリントレースローカル時間11時から開始され予選で決定した順位を元に全車が隊列を組む。2008-2009年シーズン第3戦まではローリング方式でスタートしていたが、第4戦以降はF1等と同じく、静止した状態からスタンディング方式でスタートし、最大24分間+1周の制限時間で順位を競う。また、2008-2009年シーズンからは、4ラップから8ラップ間にピットインを1回することが義務づけられている。 フィーチャーレースローカル時間15時から開始され、スタンディング方式でスタートし、最大69分間+1周の制限時間で順位を競う。また、初年度から2006-2007年シーズンまではピットインをする義務は1回であったが、2007-2008年シーズンからピットインを2回することが義務づけられている。
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