立花早太郎(たちばな そうたろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 04:25 UTC 版)
「和菓子のアン」の記事における「立花早太郎(たちばな そうたろう)」の解説
みつ屋社員。和菓子業界とは縁のない会社員の父親の下に生まれる。和菓子業界の後ろ盾のない中、弟子入りを断られ続けている内に松本に拾われ、和菓子職人を目指す修行の一環として「みつ屋」社員をつとめている。梅本によると年齢は20代、イケメン容姿。丁寧な応対に立花の提示した商品を購入する顧客も多い。その澱みのない口調で接客に慣れていない梅本に代わって商品の説明を行い、梅本を救うも戦力にならないと迷惑がり、椿に苦情を申し立てる。プライベートでは椿曰く「女性に囲まれて育った疑い」の乙女系男子で、以前所属していたアルバイトには自身のプライベートでの乙女系性格が起因して辞めていた。ススキから嵯峨野、嵯峨野から『源氏物語』の登場人物中、嵯峨野にゆかりのある六条御息所を思い浮かべる感性を持つ。その一方で鈍いところがあり不用意な一言で梅本を傷つけてしまうが、逆に梅本の言葉に傷つけられることもある。名字読みにかけた橘に因む「型柑(かたかん)」銘が刻まれた菓子木型を持っている。
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