秋篠宮邸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 20:53 UTC 版)
秋篠宮邸は御用地の南東部に位置する秋篠宮家の宮邸である。北に赤坂東邸が隣接し、正門は巽門という。 秋篠宮同妃は成婚当初、1931年(昭和6年)に宮内省乳人官舎として建てられ、1968年(昭和43年)から1989年(平成元年)まで鷹司和子が使用した仮寓所を1990年(平成2年)6月から居宅部分として使用していた。250㎡ほどの内庭があり眞子内親王・佳子内親王誕生により増築した。木造モルタル平屋建てで、延床面積105平方メートル(増築後200平方メートル)であった。 その後、秋篠宮邸は1972年(昭和47年)10月に改修された旧秩父宮邸を1997年(平成9年)3月から接遇の間として使用している。また、1998年(平成10年)に住居部分として建築(8室)された付属邸を前述の仮寓所に代わって私有の居宅部分として使用している。地上2階の鉄筋コンクリート建てであり、宮邸の総敷地は1417平方メートルで私有の居宅部分は472平方メートル。一階には八畳ほどの広さの厨房があり、それと隣接して侍女長や侍女が詰めている事務所がある。 文仁親王が皇嗣となった後は増築工事が行われ、後述の赤坂東邸も秋篠宮邸と一体となって利用されることとなった。2019年から総工費約33億円の増築工事(延べ床面積約5,500㎡)が公費である宮廷費より賄われて行われた。その間、秋篠宮一家は赤坂御用地内に約9億8千万円かけて新設された「御仮寓所(延べ床面積約1,378㎡)に滞在。尚、工事が完了した秋篠宮邸に暮らし始めるのは2022年3月頃となる予定であったが、新型コロナウイルス流行の影響により工事が遅れているため、引っ越しは延期となっている。
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秋篠宮邸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 07:07 UTC 版)
2019年から公費である宮廷費より賄われ、総工費約33億円の増築工事(延べ床面積約5,500㎡)が行われ、その間、秋篠宮ご一家は赤坂御用地内に約9億8千万円かけて新設された「御仮寓所(延べ床面積約1,378㎡)に滞在。尚、工事が完了した秋篠宮邸に暮らし始めるのは2022年3月頃となる予定。
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