私鉄、第三セクター鉄道、公営鉄道など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 20:13 UTC 版)
「東日本大震災による鉄道への影響」の記事における「私鉄、第三セクター鉄道、公営鉄道など」の解説
首都圏私鉄各線の運転再開時刻については「東日本大震災による帰宅困難者#首都圏の鉄道会社への影響」を参照 仙台空港鉄道は仙台空港駅の1階部分が津波で浸水した、7月23日に名取駅 - 美田園駅間が再開、10月1日に全線再開。 仙台市地下鉄南北線は黒松駅 - 泉中央駅間で高架橋が損傷し、八乙女駅が損壊した。3月14日に富沢駅 - 台原駅間が再開、台原駅 - 八乙女駅 - 泉中央駅間と台原駅 - 旭ヶ丘駅 - 黒松駅間は直通の無料バスを運行した(途中駅は通過)、4月29日に全線再開。なお、東西線は未開通だった。 弘南鉄道は3月14日に全線再開。 青い森鉄道は3月14日に青森駅 - 浅虫温泉駅間が再開、同16日に浅虫温泉駅 - 八戸駅間が再開、同17日に全線再開。 IGRいわて銀河鉄道は3月16日に盛岡駅 - いわて沼宮内駅間が再開、同17日に全線再開。 三陸鉄道北リアス線は3月16日に陸中野田駅 - 久慈駅間が再開、同20日に宮古駅 - 田老駅間が再開、同29日に田老駅 - 小本駅(現・岩泉小本駅)間が再開、2012年4月1日に田野畑駅 - 陸中野田駅間が再開、2014年4月6日に全線再開。 三陸鉄道南リアス線は2013年4月3日に盛駅 - 吉浜駅間が再開、2014年4月5日に全線再開。 山形鉄道フラワー長井線は3月20日に全線再開。 阿武隈急行線は4月6日に保原駅 - 梁川駅間が再開、同13日に梁川駅 - 富野駅間が再開、同18日に瀬上駅 - 保原駅間、角田駅 - 槻木駅間が再開、同28日に福島駅 - 瀬上駅間が再開、5月16日に全線再開。 真岡鐵道真岡線は3月23日に真岡駅 - 茂木駅間が再開、4月1日に全線再開。 わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線は3月17日に相老駅 - 神戸駅間が再開、同31日に桐生駅 - 相老駅間が再開、神戸駅 - 間藤駅間は代行バスを運転、4月1日に全線再開。 ひたちなか海浜鉄道湊線は3月19日から代行バスを運転、7月23日に全線再開。 鹿島臨海鉄道は大洗鹿島線の新鉾田駅 - 北浦湖畔駅間で路盤が崩れたり、鹿島臨港線(貨物線)の線路が液状化現象で変形するなど大きな被害を受けた、4月2日に水戸駅 - 大洗駅間が再開、同7日に大洋駅 - 鹿島サッカースタジアム駅間が再開、同8日に大洗駅 - 新鉾田駅間が再開、同7日から新鉾田駅 - 大洋駅間と、鹿島サッカースタジアム駅 - 鹿島神宮駅間で代行バスを運行(鹿島サッカースタジアム駅 - 鹿島神宮駅間の代行バスは4月16日に鹿島線が全線再開したため4月15日をもって終了)、7月12日に全線再開。 山万ユーカリが丘線は4月1日に全線再開。 首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスは3月12日に秋葉原駅 - 流山おおたかの森駅間が再開。3月13日に全線再開。6月15日に柏たなか駅 - 守谷駅間の高架橋が傾いた場所の速度制限(130→35km/h)解除。 十和田観光電鉄は東日本大震災の影響による収益悪化や、東北新幹線全線開業等の理由が重なり、2012年3月31日を以って全線廃線となった。震災の影響を理由とした廃線はこれが唯一である。
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