私立向ヶ丘高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 08:15 UTC 版)
普通科と工業科に分かれている。今作は普通科の生徒がメインである。指定の制服があるものの服装自由の校則である。 笠井 秀樹(かさい ひでき) 高校に多額の寄付をしている笠井建設の社長で学校理事の息子であるため、発言力があり校内での人望もある。しかし実際は女遊びが激しく、サッカー部の仲間を引き連れて陰でカツアゲなどやりたい放題していた。当初は“ミス”である椎名に興味を示していたが、次第に本気で彼女を好きになる。物語冒頭の合宿事件以降は多少落ち着きを見せ、ピンチになった椎名を助けることもあった。 大塚 由起(おおつか ゆき) 椎名の友人。新聞部。生徒会長選に立候補するも、和田に敗れる。頑固で生真面目な性格で少々言葉が過ぎるところもあり、敵を作りやすい。椎名のことをよく理解しており、早い段階で彼女がTDのメンバーであることを見抜いた。 和田 恵祐(わだ けいすけ) 初登場時は生徒会書記だったが、生徒会長選挙で会長に選ばれた。父親の母校で弟も通う有名な進学校を目指していたが、受験の際にインフルエンザになってしまい受験に失敗。仕方なく私立向ヶ丘高校に通っている。 江波戸 恵里可(えばと えりか) リュウの中学生時代の親友(英司)の妹。新入生。リュウに思いを寄せていた。極度の人見知りである一方で、近しい人たちにはわがままな一面もある。和田に助けられたことで、彼に心を開くようになった。 八木 聖人(やぎ まさと) 実は優等生であるが、不良を装っている。 ゲームと称し笠井を監禁する。事件後、高飛びする。
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